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小松彩夏 主演映画『Miss Zonbie』舞台挨拶で涙ぐむ一幕も

10月に開催される第18回釜山国際映画祭の「A Window on Asian Cinema」部門にも選出されている、SABU監督の「幸福の鐘」以来10年ぶりの完全オリジナルストーリーとなる新作映画『Miss Zonbie』舞台挨拶が9月14日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われた。

舞台挨拶にのぞむSABU監督と小松彩夏

舞台挨拶にのぞむSABU監督と小松彩夏

映画『Miss Zonbie』は、“ゾンビ”をテーマにした人間ドラマ。ある日突如として美しいゾンビが送り届けられたことを機に、平穏な家庭が崩れていく様子が描かれていく。

今まで男性俳優を撮り続けていたSABU監督が、本作ではじめて女優を主役に迎えた。主演に選ばれたのは実写版「美少女戦士セーラームーン」セーラービーナスを演じた小松彩夏。司会者から台本をはじめて見た時の感想を聞かれると「タイトルを見た時は、すごくふざけた作品なのかなと思った」と会場の笑いを誘いながらも、読み進めていくと「これはとんでもない作品になるな」と手ごたえを感じたことを振り返った。

舞台挨拶にのぞむSABU監督と小松彩夏

舞台挨拶にのぞむSABU監督と小松彩夏

撮影を振り返り、涙ぐむ場面も

撮影を振り返り、涙ぐむ場面も

5日半と限られた撮影期間を振り返り、「すごく集中して臨めた」と小松。SABU監督は、モノクロ作品『Miss Zonbie』について「白黒の美しさは前からやってみたかった」と語り、「映画というのは光と影なので、それは挑戦してみたかった」と作品へのこだわりをアピールした。

最後にSABU監督は「初心にかえり、とんがった作品を作りたかった」と作品を撮ったきっかけを振り返り「ゾンビ映画の中で話題になる作品になると思います」と自信を覗かせた。

『Miss Zonbie』は9月14日(土)よりヒューマントラストシネマ他にて全国ロードショー。

 

<関連サイト>

「Miss Zonbie」公式サイト : http://www.miss-zombie.com/
小松彩夏Official BLOG : http://ameblo.jp/ayaka-502/