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180cmのミッフィー像が“ぐうかわ”すぎる! ミッフィーの魅力満載の「ミッフィー展」が開催中


オランダの絵本作家:ディック・ブルーナ氏が描くキュートなうさぎ・ミッフィー(うさこちゃん)が誕生して昨年で60周年を迎えた。これを記念して「誕生60周年記念 ミッフィー展」が全国を巡回。関東では、7月30日から神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館にて開催中だ。

今回の展覧会では約300点の原画やスケッチを展示。なかでも注目は、世界初公開、1955年「ちいさなうさこちゃん」(第1版)の「ファースト・ミッフィー」原画が展示されていること。60年前に生まれた“はじめてのミッフィー”は今のデザインとはまた違った味わいだ。この「ファースト・ミッフィー」の横には、おなじみの姿に書き直された1963年バージョンのミッフィー原画もあり、ファンにはたまらない内容となっている。

さらには、ブルーナ氏がミッフィーを描くシーンを撮影した貴重なムービーや、彼が若い時分に描いた水彩画など…。それだけでも見どころいっぱいだが、21組のクリエイターが描き下ろした「おめでとうミッフィー」の特別展示や、限定のオリジナルグッズが登場するなど、ミッフィーの魅力がギュッとつまった展覧会だ。

開幕前日となる7月29日には、同展の開催を記念して加藤綾子アナウンサーが来場し、子どもたちにミッフィーの絵本を読み聞かせ、さらに一緒に歌とダンスを踊るイベントも。大学時代は音楽教育学科に所属し、音楽教師を目指していた加藤が“うたのおねえさん”よろしく、「どうだった?」と声をかけると、子どもたちは「楽しかった~!!」と声をそろえた。

また会場では、オランダと日本を舞台に両国のクリエイター60組が高さ180cmの真っ白なミッフィー像にデコレーションするプロジェクト「ミッフィー。アートパレード」の一部も披露となる。
なかには、きゃりーぱみゅぱみゅの演出・美術デザインを担当するアートディレクター・増田セバスチャンや、「ほぼ日刊イトイ新聞」が手がけた作品も登場する。

「誕生60周年記念 ミッフィー展」は、8月24日(水)まで。60周年記念としては首都圏で最後の展覧会となる。ミッフィーは、多くの人々にとって思い出の一部であり、子どもたちにとっては現アイドル。海風が心地よい港のそばで始まるこの展覧会は、老若男女が楽しめる趣向が目白押しだ。

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