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安室奈美恵、両極のアプローチで魅せる最新作『Dear Diary / Fighter』


10月26日に発売となった安室奈美恵の両A面シングル『Dear Diary / Fighter』。

「Dear Diary」は、10月29日(土)より全国公開の映画『デスノート Light up the NEW world』の主題歌、そして「Fighter」は、同作の劇中歌であるほか、Huluオリジナルドラマ「デスノートNEW GENERATION」の主題歌に起用されている。「Dear Diary」は、映画タイトルでもある“Light up the NEW world”をコンセプトに、ただ愛することや信じることが、世界に光を照らし、悲しみや痛みさえも強さや愛しさへと変えていく力を与えてくれるという真っ直ぐな想いを描いた壮大なバラードソングで、映画主演の東出昌大に「最高の主題歌です。この一言に尽きます」と言わしめたほど。

一方「Fighter」は、どんなに批判されようと、なにを犠牲にしようと、自分は“愛するあなた”への想いを貫くために戦う“ファイター(戦士)” でありたいという強い信念が込められたアグレッシブなダンスナンバーに仕上がっている。

このたび、そんな最新作『Dear Diary / Fighter』の魅力を綴ったオフィシャルレビューが到着した。

悲しみを強さに変える
美しき、歌う戦士

どんな悲しみや痛みも力に変える、切ないほどの強さ。それは安室奈美恵というシンガーの根源的な魅力とも言えるものだが、それをバラードとダンスミュージックという両極のアプローチから魅せてくれるのが、New Double A-SideSingle 『Dear Diary / Fighter』だ。
 
ピアノの調べにうながされ、艶やかな歌声と共に張り裂けそうな思いがあふれ出す「Dear Diary」。<悲しみを強さに変えるように>と歌うその力強いバラードは、痛みや孤独を知るすべての人に向けた希望の歌であると同時に、シーンの頂点で挑み続ける安室奈美恵自身の生き様のようにも響く。ステージの上、ライトを浴びて歌い踊るその佇まいが力強ければ力強いほど、美しければ美しいほど、私たちは彼女の真相を知りたくてたまらなくなる。誰も知らない、誰にも明かすことのない心の内。“親愛なる日記へ” という日記を書く際の慣用句がタイトルにつけられた「Dear Diary」は、まるでそれを覗き見るような感覚にも陥る。切なくも美しい1曲である。

対する「Fighter」は、エレクトロニックなダンスビートの上、ラップを交え、愛を貫くために戦うと歌うクールでアグレッシヴなダンスチューン。<Fiiiiiiiiighter♪>と歌う声を合図に、ドラムロールが頂点を描く瞬間のゾクッとするほどのスリルは、間違いなく安室奈美恵にしか表現できないものだ。音楽性こそ「Dear Diary」とは真逆だが、どんな逆境もエッジィなビートへと昇華していくその様は、まさに美しき歌う戦士=安室奈美恵の生き様そのものとも言える。

なお、「Dear Diary」は、10月29日(土)公開の映画『デスノート Light up the NEW world』の主題歌。そして「Fighter」は『デスノート Light up the NEW world』の劇中歌であり、Hulu オリジナルドラマ「デスノートNEW GENERATION」の主題歌としてもオンエア中の注目曲。『デスノート』シリーズの主題歌はこれまで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやレニー・クラヴィッツといった海外の超大物アーティストの楽曲を起用。だが今回は、「日本発、世界」を実践するべく、Queen of POP=安室奈美恵に主題歌と劇中歌を依頼。志向するサウンドに合わせ、英語詞を積極的に歌ってきた安室奈美恵と、日本→世界を目指すクリエイター陣。双方のベクトルがこんな形で結実するとはなんと幸運なことだろうか。

痛みも悲しみも前に進む強さに変えていく、美しき歌うファイター、安室奈美恵。2017年のデビュー25周年に向けて加速し始めた彼女の次なる一撃に、早くも期待は高まるばかりである。

text/早川加奈子

<関連サイト>
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