『東のエデン』や『精霊の守り人』で知られる神山健治監督のアニメーション映画『ひるね姫　～知らないワタシの物語～』。すでに高畑充希、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介ら声優陣が発表されているが、このたび新たなキャストとして声優の釘宮理恵が出演することがわかった。

『ひるね姫』は東京オリンピックが迫る2020年の夏、岡山県倉敷市を舞台にしたアニメーション映画。父親と二人暮らしの女子高生・森川ココネが主人公となっており、進路や友達、そして家族のことなど、考えなければいけないことはたくさんあるのについ居眠りしてしまう彼女が見る夢と現実がリンクするスリリングな展開、そしてそこで明かされる知られざる家族の秘話など、神山健治らしいギミックたっぷりの演出で家族の絆と夢を通して自分を見つけ出すひとりの少女の物語を描く。

釘宮は本作で、ココネの相棒で犬のぬいぐるみのジョイを演じる。柴犬をモチーフにデザインされたジョイは、ポスターではココネの胸に抱かれるぬいぐるみ。特報映像では意思を持って動いているカットも描かれており、物語では非常に重要なキャラクターになるとか。

釘宮は神山監督作品への出演は今回が初めて。オファーを受けたことについて、「とても嬉しかったです。どんな作品になるのか、わくわくしました」とコメント。また、ジョイの魅力については「一つ一つのアクションが大変可愛らしいのに、ハートはしっかり男の子っぽくナイト然としていて、そのギャップにキュンとします」と語っている。

『ひるね姫　～知らないワタシの物語～』は、2017年３月18日(土)ロードショー。

©2017 ひるね姫製作委員会

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