主演：木村拓哉、監督：三池崇史のタッグで2017年４月29日（土）に全国公開される映画『無限の住人』。このたび、本作の公開に先駆けて、木村演じる不死身の用心棒・万次に迫る、福士蒼汰演じる最強にして最悪の剣士・天津影久（あのつかげひさ）と、戸田恵梨香演じる女剣士・乙橘槇絵（おとのたちばなまきえ）の劇中カットが初解禁となった。

福士は、日本随一の強者たちを従えた“勝つことのみを目的とする”剣客集団・逸刀流の統主として、無天一流の道場を襲撃し、杉咲花演じるヒロイン・浅野凜の両親を惨殺。凜の仇討の相手だ。『るろうに剣心』の志々雄真実のように、目的のためなら手段を選ばず、美しすぎるその姿からは想像もできないほどの圧倒的な強さ誇る最強の剣士。
今回解禁された場面写真は、眼光鋭く、統主としての風格は十分。

本作で自身初となる悪役を演じた福士は、「（観客から）どう見られるかというのは僕自身も楽しみです」と自信をのぞかせ、「暴力的という言葉を強く意識して演じた」と役づくりについて明かす。刀を使った本格的な立ち回りも初めてだったが、運動神経の良さと筋の良さは指導にあたった殺陣師の折り紙つき。クライマックスで繰り広げられる、万次との鬼気迫る決闘シーンは本作のみどころの一つとなった。
三池監督も「今までと違う一面を自分の内面から出してきた。大変なプレッシャーすらも自分に取り込んでしまう彼の性格がうまく作用した」と太鼓判を押す。

そして戸田が演じる乙橘は、天津への思慕を秘め人生さえも天津にささげ、普段は遊女に身を投じているという役どころ。本作で初の本格的なアクション映画への出演を果たした戸田は、「槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです」と語る。また、木村との共演は2005年のドラマ「エンジン」以来10年ぶりとなるが、「アクションに対して無知だったのでその無知な私に色んなコツややり方を木村さんがすごく丁寧に教えてくださって、本当に助けられながらやってこられました」と木村とのエピソードも披露。解禁された場面写真は万次との対決シーン。今まで彼女を見た人間は必ず死に追いやられており、その身軽さを活かしたアクロバティックな技の数々で万次を徹底的に追い詰める。

映画『無限の住人』は、2017年４月29日（土・祝）より全国ロードショー！

©沙村広明／講談社 ©2017映画「無限の住人」製作委員会

＜関連サイト＞
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