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一家に1台!? 超最小な家庭用3Dプリンターがスゴい!


いよいよ一家に1台の時代……?
“3Dプリンター”と聞いて「ああ、そんなのも流行ったよね」と思う人もいるのでは。それもそのはず。当時このガジェットは、義肢などの医療機器から果ては車まで安価に作り出せると、まるで「魔法の箱」扱いだったから。
ところが、実際にフタを開けてみると、複雑なプリント工程や価格の高さに人々は夢から覚め、最近あまり話題にものぼらない……。

「より身近に、家族そろって楽しめる3Dプリンターを」。そう教えてくれたのは、今回紹介する世界最小クラスの家庭用デスクトップ型3Dプリンター「The Micro(ザ・マイクロ)」を日本で販売する有限会社ドリームチームの増田亜美さんだ。
この「The Micro」は、果たしてこれまでの常識を覆す存在となるのか? Entame Plexは、ドリームチーム本社を尋ね「The Micro」に触れてみた。

まず驚いたのが可愛らしい見た目。メカニカルさを排したさっぱりとしたルックスで、これならリビングに置いても違和感なし。また、動かしてみてもとても静か! 増田さんによると、図書館内の音と同レベルの静寂性なのだとか。

あとは3Dプリンターの問題点としてよく指摘されるのが、コンピューター制御の難しさ。これも「The Micro」なら簡単操作が可能。外部のサイトから作りたい型を拾って、子どもでも理解できる2~3のカンタン操作だけで、すぐに造形を開始できる。

細かい設定や調整は不要だ。作りたいモデルをネット上から拾い、大きさやなめらかさを選択していざクリック! 実際に触ると分かるが、とても感覚的な操作ができてなんだか面白い。

自由の女神や狐、ドラゴン、招き猫……「The Micro」によって実体化したフィギュアの細かな造形には目を見張るばかり。何よりどんどん樹脂が積み重なって完成に近づいていくさまは、見ているだけでも楽しい。

増田さんによると「3Dプリンターって、まだまだ一般的に難しいイメージが強いですよね。『The Micro』は興味があるけど敷居が高いと感じている方々から好評ですね」とのことだ。

販売後の反響については「子どもが面白がっていつもじっと見ています」というものから、大学院生の「論文のために購入しました」という声までさまざま。

購入者のなかには、なんと原子力関連の本格的な研究者も。「すごくくわしい方でした。細かく質問してくださって。私たちも知らないコアな使い方がまだまだあるのかもしれませんね」(増田さん)

同プリンターは、教育現場の学習教材や製品開発時のモックアップなどにも使われているそうだが、2次元がムクムクッと実体化する不思議な感じは、見ているだけでも十分面白い。個人的に気に入ったのは、魚の形をしたクリップ。こうした実用品のデータもネット上には数多くあり、歯磨き粉を最後までひねり出す小物はぜひ作ってみたい!

家庭用としての3Dプリンターは10万円を超えるものも多かったが「The Micro」は6万9800円(税別)、購入時にはフィラメントが1本付いてくる。これだけ手軽な操作でいろいろ作れるなら、お小遣いを貯めて買ってみるのもいいかも。くわしい内容は、動画と公式サイトをチェックだ。

■3Dプリンター「The Micro」

本体サイズ:185(W)×185(D) ×185(H)mm
本体カラー:ブラック/ホワイト/ブルー/グリーン/オレンジ
本体重量:約1kg
消費電力:15W
対応OS:Windows7以上、Mac OS X以上、Linux3.0以上 ※Windows10対応済み

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