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BREAKERZ、SKY-HIとのガチバトルにファン熱狂!


2017年7月にデビュー10周年を迎えるBREAKERZが4日、東京・Zepp Tokyoで「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」の2ndバトルとなるSKY-HIと対バンライブを開催した。

1月21日にGRANRODEOを迎えて行われた1stバトルに続き、今回の2ndバトルに登場したのは、SKY-HI。互いのエンターテイナーぶりを遺憾なく発揮し、華々しくも激しい一夜限りのプレミアムなステージが繰り広げられた。

トップバッターは、SKY-HI。AAAのメンバーである彼(日高光啓)は、並行してソロラッパー・SKY-HIとしても活動中。構築度の高いソングライティングに加え、際立つパフォーマンスがHIPHOP界のみならず各方面から高い評価を得ている。この日も圧倒的なスキルでSUPER FLYERS(SKY-HIのバンドメンバー&ダンサー達)と共に、TEAM BREAKERZ(BREAKERZファンの呼び名)をもあっという間に虜にしていった。

1曲目を飾ったのはバトルの幕開けにこの上ない「逆転ファンファーレ」。続いて「Ms.Liberty」、「スマイルドロップ」と、ファンキー&グルーヴィーなナンバーで序盤からエナジー全開! この日のために用意した黒革の手袋を装着し、“うぃっしゅ”ポーズで決めてみせたMCでは、「スマイルドロップ」を初めて褒めてくれたアーティストがDAIGOだったこと、そしてなんとDAIGOと同じ小学校だった事実をつい最近母親から教えられたという驚きの話も明かしてくれた。

中盤は、圧巻の高速ラップも交えたメドレーで自身の武器を直球でぶつけると、続いてギターを弾きながらの「Double Down」、バブルガム・ベースのナンバー「Limo」、リリカルなメロディと歌詞が胸をさらう「Seaside Bound」など、息つく暇もなくSKY-HIワールドへと染め上げていった。
後半は1月にリリースしたばかりの3rdアルバム『OLIVE』から3曲をドロップ! ピアノを弾きながら歌ったミディアムチューン「クロノグラフ」では、今日ここで生まれた出会いをかけがえのないものへと繋げていけるように……そんな想いが伝わってくる情感豊かな歌声を届けてくれた。
そしてラストはハッピーチューン「ナナイロホリデー」でポジティヴ・ヴァイブを放出! 爽快な笑顔を咲かせてステージを後にした。

強烈な余韻を残したSKY-HIに続いては、いよいよBREAKERZの登場!
メンバーがステージに姿を現すと割れんばかりの歓声が上がり、場内のボルテージはさらに上昇。メロディアスでキャッチーな彼ら王道のロックあり、時のはかなさ故に尊い一瞬一瞬や出会いの大切さを歌ったバラードあり、狂騒の彼方へと誘うラウドなナンバーありと、ライブバンドとしてこの10年歩んできたBREAKERZとファンとを繋ぐ歴代アンセム的ナンバーを惜しみなく投下。

10番勝負初日の大阪公演からがらりと演奏曲が変わるも、彩り鮮やかなセットリストで高揚感を与えながら、自らもこの特別な時間を味わい、バンド内に脈々と流れるロックへの愛を吐き出すかのような躍動感に満ちたパフォーマンスを披露してくれた。またいつも通りMCも快調! DAIGOが、“SKY=最高に・かまして・やろうぜ!”とDAI語を放てば、SKY-HIに触発されたSHINPEIは自身が持つ数々の資格をラップで紹介。AKIHIDEはギターでDJのスクラッチサウンドを真似て“楽しいYO!!”とラップ調でフロウ。さらにDAIGOがリハーサルでAAAの「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」を歌っていたことを告白すると客席から「やってー」とリクエストが起こり、1コーラス披露。これにはFLYERS(SKY-HIファンの呼び名)も大盛り上がりだった。

両者の熱いバトルが終了すると、自然とアンコールが鳴り響き、SKY-HIとDAIGOが肩を組みながら一緒に登場。この日限りのセッションが始まった。まずは話題沸騰中のTV番組のテーマソングでもある、SKY-HIの「Enter The Dungeon」をBREAKERZによるバンド演奏で披露。人生そのものをRPGゲームのように捉えた歌詞は、常にチャレンジャーの姿勢を忘れずに自らの力で未来を切り開いてきたSKY-HIとBREAKERZ両者にフィットする内容だ。ツイン・ヴォーカルでクールに決めた後、「ヒートアップしてきちゃった!」と興奮気味のDAIGO。

するとここで SKY-HIとのフリースタイルラップ・バトルが勃発! 特にSKY-HIの繰り出す巧みなフロウとライムは、もはや匠の領域で、フロアを熱く大きく揺らした。そしてラストはBREAKERZの「B.R.Z~明日への架橋~」。こちらもツイン・ヴォーカルで歌い、さらにSKY-HIがラップセクションを歌いこの日のクライマックスに大きな華を添えて、およそ3時間のライブは幕を閉じた。

ロックvs HIPHOPの異種格闘技戦……始まる前はどんなライブになるのか想像も出来なかったが、お互い振れ幅の広い音楽性を持ち、卓越したエンターテイナーであるという最大の魅力は共通するところ。それぞれのファンもごく自然に両者のステージを楽しむエキサイティングな空間が生み出された最高の夜になった。

続く3rdバトルの相手はシド。いったいどんな展開が待ち受けているのか――次なるバトルにも期待が高まる。

Photo by 達川範一(Being.)

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