天然だしを軸に正しいだし知識の啓もう活動、だしの専門家、「だしソムリエ」の育成などを行う「だしソムリエ協会」は、目的の一つ「だしの乾物生産者、飲食店、消費者をつなぐ場の提供」の第一弾となる国産乾しいたけの期間限定メニューを日本橋の老舗料亭「日本橋ゆかり」で10月１日（火）より提供する。

だしソムリエ協会と初のコラボレーションとなるのは国産原木乾しいたけの業界全体の底上げを目指し普及活動を行う「国産乾しいたけをすすめる会」。今回、国産原木乾しいたけを次世代に継承していくべく、日本橋にある老舗料亭「日本橋ゆかり」の三代目・野永喜三夫氏が“新しいおいしさ”を発見する期間限定メニューを考案した。「時代にあった“使い方”と“新しいおいしさ”を発信していく必要がある」という野永氏の考えをもとに考案されており、「より国産乾しいたけを身近に感じてもらうきっかけとなれば」と担当者は期待を寄せている。

メニューは国産原木栽培の乾しいたけ「どんこ」と「こうしん」の2種類を使用した茶碗蒸しをはじめスイーツまで７品から毎日１品を提供する。

＜関連サイト＞

だしソムリエ協会 ： http://dashi.be/