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涙腺崩壊必至! 絢香”初”の卒業ソング配信スタート


シンガーソングライターの絢香が12日、自身”初”となる卒業ソング『サクラ』の配信をスタートした。

『サクラ』は昨年9月からスタートした全国ツアー「Acoustic Live Tour 2017-2018 ~3-STAR RAW~」初日から未発表曲として披露されてきた新曲。
絢香自身も“ライブで成長する曲になれば”と、当初はライブでしか聴くことのできない、リリース予定のない楽曲だった。しかし、会場で曲を耳にしたファンから音源化希望の声が多数上がり、それに応える形で10月の富山公演から急遽LIVE会場限定CDとして販売を開始。

ツアー途中からの会場限定販売にも関わらず、すでに1万枚を超えるセールスを記録。
そして楽曲の評判は会場に来れなかった人たちにも広がり、会場以外でも楽曲を手にしたいという要望が多数集まり、遂に配信でリリースされることになった。

『サクラ』は学生に向けた”卒業”だけでなく、自分の元を巣立っていく子供に対しての親の”卒業”に対する想いも綴った切なくも心温まるバラードになっている。

【絢香コメント】
「サクラ」は私にとって初めての季節ソング、そして卒業や別れを表現した曲です。
この曲を書きながら、人生にはいくつもの視点からなる卒業や別れが存在することに気づきました。
例えば、親からすれば子どもが卒業を重ねていく毎に子育てからの卒業が近づくことを意味していたり、人生の節目や段階を追えば、卒業というくくりに当てはまるような切ない別れの場面がいくつも訪れていきます。
どの世代の方が聴いても、青春時代の回想から人生の歩みに伴い向き合う卒業や別れに至るまで、思いを馳せながら聴き入ることができる曲にしたいと思いました。
私が生きてきた中では、17歳で上京する時が、友達や家族と地元との別れという人生で
初めて経験する大きな卒業でした。
そして時を経て、親になって2年が過ぎ、すべての面で支えが必要だった赤ん坊の娘ではもうなくなり、嬉しいけれどとても切なく、早くもこれから重ねていく卒業の1つを
迎えたように感じます。
来たる大きな卒業は、きっと娘が巣立つ時だと思うと、想像しただけで涙が溢れます。
私が上京するときの母の心境も、とても切ないものだったはず。
いまならわかります。

時間は止まることなく流れ、人生を歩む過程で誰もが通る「大切な卒業や別れ」に
ひそむ切なさを、舞い散るサクラに重ねて…

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