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ネスレが新コミュニケーション・プロジェクトを開始(2)

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「ネスレシアター on YouTube発表会」では現在の映画業界に関しても言及し、「僕は映画監督としては最初YouTubeでの配信ということに抵抗があった。やはり大きなスクリーンで見せたい思いがあった。ただ、いまはオリジナル作品がなかなかできないなか、それよりもオリジナルで好きなことができるというのが魅力的で、そこがモチベーションになっています。僕は今作の最終章は劇場でやりたい、それは唯一の抵抗というか、できたらいいですね」と佐々部監督が語れば、月川監督も「僕はまだ劇場作品を作ったことがないので、これからという最中に映像業界が変化している。ウェブでの仕事をこれまでもやってきて、クライアントからのオーダーが強いことも多々あるなか、今回は本当に自由だったので、そういう意味ではありがたく取り組ませていただきました」と話していた。

また当日は、諸作品に参加した大塚千弘、山田裕貴、小橋めぐみ、マキタスポーツ、相澤侑我も参加し、作品にまつわるトークセッションも行われた。

 

「ネスレシアター on YouTube」では、現在佐々部清監督作品「ゾウを撫でる」、本広克行監督作品「Regret」が公開中。12月には月川翔監督作品「ゴーストバンド」他5作品、2014年1月以降も順次公開予定。

 

「ネスレシアター on YouTube」 : http://www.youtube.com/user/nestlewmc/nestlejpchannel