「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「コドモ警察」、「HK/変態仮面」など手掛けてきた福田雄一監督の最新ヒーロー・コメディー映画「女子―ズ」が、いまや女優にニュースキャスターにひっぱりだこの桐谷美玲を主演に公開されることが発表された。

福田監督が長年構想していた、不条理かつ理解を超えたものである＜女子＞×＜戦隊ヒーロー＞という組み合わせが実現した本作は、戦隊物に欠かせないコスチューム、怪人、秘密基地、そして巨大ロボまで、すべて細部までこだわっている。

今回の主演、桐谷美玲が演じるのは、キャリア志向で仕事も忙しいのに何故か悪の怪人との戦いにも張り切ってしまう生真面目なレッド役。ヒーローコスチュームに身を包み、採石場での格闘アクションに初挑戦している姿は今回の見所の１つ。今作について桐谷は「（ヒーローコスチュームを初めて着て）実はすごく嬉しかったです！ 小さい頃から弟と一緒に戦隊ヒーローのテレビをみていたので、装着した瞬間はテンションあがりました！  かっこいいポーズができるように何度か練習しました（笑）」とコメントしており、福田監督も、「ユルユルな女子戦隊もののリーダーという役に応え、足元がガクついたキック、全く迫力のないパンチ、どれもこれも理想に描いたレッド像でした」と彼女の演技を絶賛している。「女子―ズ」は、配給：キングレコード、2014年初夏公開の予定となっている。

＜関連サイト＞ 「女子―ズ」公式サイト　　http://jyoshizu.com/