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京都橘大学、リモート型社会に対応する未来の講義を開始


京都橘大学は、2021年より新たに工学部、経済学部、経営学部の3学部が設立することに伴い、最新技術「HoloLens2(ホロレンズ2)」MR(複合現実)を用いた「FUTURE CLASS」の体験会を開始する。

初お披露目となるのは、8月1日(土)、8月2日(日)に実施するオープンキャンパス。なお、それ以降の8月23日(日)、9月27日(日)のオープンキャンパスでも体験企画を行う予定。

当日は、この 「FUTURE CLASS」(MR体験)のほか、オフィシャルWEBサイト上では「バーチャルキャンパスツアー」を開催。WEBにおいては、稀有な取り組みとして自分の好きなアバターで参加できる仕様となっている。

最新技術「HoloLens2」MRは、頭に装着するホログラフィックコンピューティングヘッドセット。自分がその場にいながらバーチャルな空間と融合した世界が体験できる。

MR(複合現実)とは、AR(拡張現実)の進化版として注目される技術。現実世界として目の前で行われている講義と連動し、バーチャル世界を同時体験することができる。この技術によって、これまでの講義の常識を覆すような、立体的且つ詳細な情報を瞬時にキャッチすることが可能に。また、英語の同時通訳も可能となる上、同じMR空間を複数の人間が同時体験することができることから、リモート型社会における新しいコミュニケーションの在り方として注目されている。英語の同時通訳も対応していることから、グローバルな交流にも活用できる取り組みのひとつと言えそうだ。

学科別紹介の講義を通して、あらかじめテキスト化されている授業内容を閲覧しながら、エアータブレットを使ってメモを記入することができるほか、授業内容を自分のアドレスに簡単に送ることができる機能を体験できる。さらには、学部紹介の動画や新校舎の3Dホログラムを通して、3Dホログラムと動画、画像を同時に確認できる機能の体験も。

日本語から英語、英語から日本語、と翻訳できる同時翻訳機能を体験することができ、この機能では、日本に来ている留学生も日本語で話されている授業内容がリアルタイムに英訳翻訳されたテキストを見ることができるため、日本の学生と同じ環境にて平等な授業を受けられる。

8月1日(土)、2日(日)に、京都橘大学・優心館E305教室にて、最新技術「HoloLens2(ホロレンズ2)」を使用した体験授業FUTURE CLASSを実施します。Mixed Reality(複合現実)を可能にするウェアラブルデバイスによって近未来の授業を体験できる。そして、オープンキャンパスと同日の8月1日(土)、2日(日)に、WEB上で、京都橘大学バーチャルキャンパスツアーを実施。本学バーチャルキャンパス上に、参加者がアバターになって来訪し、建設中の新棟含め、本学のキャンパスをガイド。バーチャルキャンパスツアー中には、本学在学生らのライブ施設紹介も企画している。

<関連サイト>
京都橘大学WEBオープンキャンパス 特設サイト
https://www.tachibana-u.ac.jp/admission/weboc/