新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」は11日、ABEMA SPECIALチャンネルにて美人がフラれた真相を探って行く新感覚恋愛バラエティ番組『こんな美人をフルなんて』第５話を放送した。

『こんな美人をフルなんて』では、MCを務めるお笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政、タレントの井上咲楽が、「信じられないほどの美人でもフラれた過去を持っている」という仮説のもと、そんな美人をフった元彼たちから「なぜ美人をフッてしまったのか？」、そして、当時言えずに終わってしまったフるに至った“本当のワケ”を調査し、元彼たちから明かされる美人たちの実態と、次々と発覚していく衝撃の真相に迫る爽快感満載の新感覚恋愛バラエティ番組。

第５話の放送では、ゲストにモデルの貴島明日香が登場。MCたちとともに、フラれ美女として登場した愛美の過去のフラれた真相に迫った。

冒頭では、2020年度の「ミス日本のゆかた」準グランプリを獲得し、現在は医療事務として務める傍ら、動画配信などを通してモデルの夢を追いかける愛美が登場。17歳の頃から３年半付き合った初カレと同棲までしていたものの、急に「一旦離れよう」とフラれた過去を告白。そして、フラれる直前はかなり素っ気ない態度を取られたと話す愛美が、「連絡が返ってこない。しかも、その頃同棲をしていたんですけど自宅に帰って来ない」と打ち明けると、これを聞いたニューヨークの２人は「え！？同棲しとったのに！？」「そんなことある？（笑）」と騒然。そして、驚きが隠せない屋敷が「それ蒸発やで？（笑）」とコメントすると、スタジオは早くも笑いの渦に。

その後、番組では、愛美を良く知る人物の証言から「なぜ愛美さんはフラれてしまったのか？」を推測することに。はじめに、愛美の仕事仲間である安西ゆかと由梨絵が登場すると、２人は愛美とともに泊りがけで行った仕事でのエピソードを告白。「泊まることをすごく心配してて、荷物は旅行する用ぐらいでいいですか？お部屋のシャワーはついていますか？って箇条書きでLINEが来て…。LINEが止まらないのでずっと来てるのはしんどいです（笑）」と打ち明けると、分からないことはすぐに質問攻めしてしまう、愛美の“極度の心配性な一面”を明かした。これを受け、屋敷が「これはしんどいな～」と正直な気持ちを吐露すると、その後、「ちょっと心配で聞いちゃう」と話す愛美に対し、貴島は「全然悪意はないんですか？」と質問。直球すぎる貴島の発言に対し、
嶋佐は「結構キツイ質問でしたね（笑）」とツッコみ、スタジオの笑いを誘った。

また、続く２人目の証言者には、愛美の元カレとも面識がある親友のあみが登場。そして、愛美について「（元カレの）１日のスケジュールを全部把握して、それ通りに帰って来なかったりするとすごく怒る。あと、あれだけ可愛いのに自分に自信がなかったり、ネガティブ。でも自分のことは知ってほしいと思っているタイプ」と打ち明けた。こうして、愛美のネガティブゆえに過剰なまでに束縛してしまう性格が明かされると、嶋佐は「分かるよ。分かるんだけど…そうじゃないんだよな（笑）それを毎日はものすごくキツイのよ…」と男性側の意見を主張。しかし、追加で寄せられた証言として、「嵐のニノの大ファンで、元カレにタートルネックのセーターを着せたり、髪型や服装を無理やり寄せさせていた」という事実が明かされると、先ほどまで優しく愛美の話に耳を傾けていた嶋佐でさえも、「これ今までないパターンだね。これちょっと嫌かも！それはだるいわ！」とバッサリ。また、屋敷も「ニノ好きなのは全然いいけど、俺をニノにしようとするのは本当に嫌」と嫌悪感をあらわにします。２人の様子を見かねた井上は、愛美に「でも正直顔は違うじゃないですか？それでどう思うんですか？」と質問。井上からの質問に対し、愛美が「部分的に見ます！」と即答すると、屋敷は思わず「それが嫌やわ！悪意はなかったんですか！？」と絶叫し、スタジオの笑いを誘った。

番組の後半では、愛美の元カレが登場。愛美をフッた理由について「束縛」を挙げながら、別れの決定打は「寝た時に携帯を見ること」と告白。そして、「ある女友達とLINEをしていて、朝返信をしようと思ったらトーク履歴が消えてて…。これ絶対見て消されたなと思って。あと、１度携帯のパスコードを変えた時に、『なんで変えたの？パスコードなに？教えて！』って夜な夜な泣かれて…。もう逃げたい気持ちになりました」と、フッた理由を説明すると、嶋佐は「履歴消す意味が分かんないわ…」とコメント。屋敷も、「まぁ息苦しくなってしまったってことですよね」と元カレがフッてしまった理由に理解を示した。

そして最後には、元カレから愛美へのビデオメッセージを紹介。当時を振り返りながら感謝を口にする元カレのメッセージに愛美が涙を流す場面も。これまで様々な衝撃エピソードを惜しみなく暴きながらも、最後には感動のビデオメッセージで締めくくる本番組について、嶋佐は「これがこの番組の新しいところで。最後泣いとかなきゃマズイのよ。結構ずーっと印象悪いから、最後は泣いといた方がいい（笑）」とコメント。この発言に、スタジオではこの日１番の笑いが巻き起こった。

さらに放送内では、ゲストの貴島がデビュー前に振り回されたという元カレとのエピソードを披露。高校１年生のときに初めて交際した元カレについて、「格好よくて明るくて“やんちゃ”でイケイケだった」と振り返った貴島が、１年付き合ったものの、留年してしまった元カレがそのまま学校を退学したことで関係が狂い始めたと告白。元カレが、地元のやんちゃグループと交流を始めたことで別れることになったと明かす。しかし、その一方で、自身に未練があったことから元サヤに戻ってしまったと説明すると、その後半年ほどズルズルした関係を続けてしまったと打ち明けた貴島。ある日元カレから「女の子と遊びたいから別れよう」と言われたことで、やっと２人の関係に終止符が打たれたと説明します。そして、この元カレからの一言で「絶対見返してやりたい」という強い思いが芽生え、現在の活動に繋がったと打ち明けた。一方、このエピソードに驚きを隠せない嶋佐が、「やんちゃやね～！まだこの世はそんな時代だった？」とコメントすると、屋敷は「まだっていうか、ずっとこの世はそうやで！？」と断言すると、スタジオからは笑いが起こっていた。

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＜関連サイト＞
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