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天下一品、創業記念日の11月10日にラーメン無料券進呈!


株式会社天一食品商事が展開する中華そば専門チェーン店「天下一品」は、11月10日(水)に創業50周年を迎える。このたび、それに伴い、創業記念日である同日に、ラーメン1杯お召し上がりにつきラーメン(並)無料券を進呈する。

【11月10日天下一品50周年創業記念日】
●店内にて、ラーメン(並、大、特大、定食(セットなど)を含む)を1杯お召し上がりのお客様を対象に、
『ラーメン(並)1杯無料券』を1枚進呈。
●持ち帰りラーメン・オンラインショップ(WEB屋台)・宅配サービス・ミニラーメンは進呈対象外。
●『ラーメン(並)1杯無料券』が進呈予定数に達した際には、当日お召し上がりのラーメン代金から天下一品こってり(並)・天下一品あっさり(並)単品価格の半額分を割引。

創業者の木村勉が約4年におよぶ試行錯誤の末に誕生させた天下一品のこってりスープ。その食材は鶏がらや野菜などよく知られるものだが、木村が苦心の末に完成させた天下一品秘伝の製法にかかると、どこにも真似できない味わい深く美味しいスープに。創業当時、木村が屋台仲間のおじいさんから教わった基本のスープは、どこの屋台にもある醤油味のスープだった。しかし、「この味ではわざわざ来てもらえない」と、毎日四苦八苦しながら研究を重ね4年目に、やっとたどり着いたその味が、天下一品秘伝のスープの誕生だった。鶏がらなどの食材をじっくりと炊き出すなどして作るスープは、口当たりはこってりながらも、後味は驚くほどすっきりしており、50年間守られ続けている。

なお、木村会長に特別インタビューを実施。50年間を振り返っての苦労や天下一品のおすすめの食べ方、ラーメンへのこだわりなどについて聞いた。

――天下一品を開業するきっかけとなったエピソードを教えてください。

木村:勤めていた会社が倒産し、手元に37,000円しかなく、当時自分にできそうなことが屋台でラーメン屋をすることぐらいでした。

――50周年を振り返って、最も苦労したことを教えてください。

木村:たくさんあり過ぎますが、やはり屋台を引いていた頃、いろんな嫌がらせを受けたり、ラーメンの材料や調理器具そろえるのに、家財道具を質に入れたりしながら調達し、明日食べるお金を稼ぐのも大変でした。

――天下一品の味を極めたのは創業からどのくらいの時期だったのでしょうか?

木村:屋台から第1号店となる本店ができる頃までの約4年近くかけて「こってり」を生み出しました。

――この味に確信(自信)が持てるきっかけとなった エピソードがあれば教えてください。

木村:屋台時代、毎回お客さんにも味見をしてもらいながら試行錯誤し、他には絶対にないだろうと思われる、こってりながらも後味がすっきりとした、1度食べたら忘れられないスープを完成させました。

――今では、全国にファンを持つ人気ラーメン店に成長しましたが、その要因として考えられることは何でしょうか?

木村:他には真似のできない唯一無二の味、「こってり」の味を守り続けてきたことです。

――天下一品といえば余ったスープにライスを入れるといった、ファン独自のルールが勝手に開発されていますが、その現象についてどのように思われますか?また、推奨される食し方があればお聞かせください。

木村:お客さんが色んなこだわりの食べ方をされているのは、「こってり」が愛されているのだと嬉しく思います。どんぶりのふちに口をつけて、スープと麺を一緒にすするように食べるとさらに美味しさが増すので、おすすめしています。熱々なのでやけどに注意してください。

――天下一品以外で好きなラーメンはありますか?

木村:研究のため、色んなラーメン屋には行って食べますが、(好きなラーメンは)ありません。

――50周年記念動画を見た感想をお聞かせください。

木村:これまでのCMイメージと変わって面白い。ただ、「こってり」食べてマッチョになると思わるのではないかと心配ではあります。

――こってりスープにこだわり続けている理由を教えてください。

木村:今の「天下一品」があるのは、50年もの間、愛され続けている唯一無二の味「こってり」のおかげ。「こってり」は私の命です。

――天下一品が今後目指すことを教えてください。

木村:目標は国内300店舗。これからも永遠に「こってり」を守り抜き、後世に伝え、残すこと。海外進出は2代目社長に任せます。

また、創業50周年を記念して制作されたWebCMを3本公開中。「こってり天国(ヘヴン)」をキャッチコピーに、天下一品らしい、“こってり感”が全面に押し出されたユニークなWeb CMとなっているので、ぜひこちらもチェックを。

<関連サイト>
「天下一品祭り」特設サイト
https://www.tenkaippin.co.jp/50th/index.php