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R-指定「全員何かしらのスターになる可能性しかない」


新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は25日、ABEMA HIPHOPチャンネルにてオリジナルオーディション番組『ラップスタア誕生2021』の最終回を放送した。

『ラップスタア誕生2021』は、次世代を担うラッパーたちから、新たな“ラップスタア”を発掘するオーディション番組。シリーズ最新作となる本番組では、過去最多となる2,546人が応募に参加。企画立案者であり主宰のラッパー・RYUZOが番組オーガナイザーを務め、ナレーターには多くの映画やドラマに出演する俳優・笠松将さんが前シーズンから続投。審査員にはAKLO、Awich(YENTOWN)、R-指定(Creepy Nuts)、IO(KANDYTOWN)、T-Pablow(BAD HOP)、YZERR(BAD HOP)ら、現代のHIPHOPシーンを牽引する実力派ラッパーたちが名を連ねた。

最終回を迎えたこの日の放送では、最終審査へと勝ち上がったラッパーたちの中から優勝者を決めるファイナルステージの模様をお届け。

ファイナルステージでは、ShowyRENZO、EASTA、Fuji Taito、eyden、そして敗者復活を果たしたCYBER RUIの5名が激突し、それぞれ番組の課題ビートを使用した2曲とオリジナル楽曲の計3曲を披露。審査は“パフォーマンス部門”と“楽曲部門”の2部門で採点され、審査員たちの採点による総獲得ポイント数が最も高いラッパーが優勝となる。

全5組によるパフォーマンスが終わり、優勝者を決める最終ジャッジでは、AKLOが「とにかく一番HIPHOPを感じさせてくれた」と、IOは「“これがラッパーのライブだよな”っていうのを見せられた」と、T-Pablowも「一番ノれるし、一番楽しいし、正直一番心を持っていかれた」「ライブを想定した楽曲の作り方っていうところもすごく良かった」と絶賛するなど、圧巻のパフォーマンスで審査員を圧倒したeydenが優勝。新たな“ラップスタア”に輝き、優勝賞金として、未来を切り開く活動資金300万円を手にしたeydenは「信じらんないっす」と驚きながらも、「まず一番近くにいる仲間。あと親っすね。先輩とか…もうみんなに伝えます!」と喜びを語り、会場は拍手に包まれた。

また、番組の最後には、審査員たちの総評も。YZERRさんは「ここにいる5人は日本のラッパーのトップクラスのスキル、実力もあると思うので、こんなのを見させてもらって、自分自身もすごいやる気が出た。逆にめちゃくちゃ感謝してます」と、Awichは「今日の結果に関わらず、これからもみんなを見ていくと思うので本当に楽しみ。自分もこの日本で、HIPHOPシーンの中での居場所を確立していかなきゃっていう気持ちになった。刺激になりました」とファイナリストたちの戦いに自身らも奮い立ったと語り、R-指定は「“ラップスタア”は今回eydenやけど、“5人とも全員何かしらのスターになる可能性しかないな”と思うくらいめっちゃいいメンツやったと思う。ラップに関してもライブに関しても、全員に勉強させてもらいました」とエールを送っていた。

©AbemaTV,Inc.

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