新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」は１日、ABEMA SPECIALチャンネルにて『チャンスの時間』#178を放送した。

この日の放送では、グラビアアイドル・岸明日香をスタジオゲストに迎え、愛が枯渇した現代社会で生きる人々の悩みを、愛王たちが“愛のチカラ”で解消していく人気企画「第8回 愛王決定戦」をお届け。

今年１月以来の新作となる今回は、大悟、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬、アルコ＆ピースの平子祐希らお馴染みのメンバーに加え、前回「第７回 愛王決定戦」にて、初参戦ながらも大健闘したお笑いコンビ・コットンの西村真二ときょんが再び登場。世の女性たちの悩みを解決するべく“愛王”たち紡いだ言葉をノブが判定し、より愛が深い回答に送られる“LOVEポイント”の獲得数で競った。

まずは「自由な人を求めてしまうが将来的に大丈夫？」という30歳女性のお悩みからスタート。いち早く回答ボタンを押した平子は「ごめん、１回ラボにしていい？」「１個実験させて」と切り出すと、岸に対して「時間無制限です。テーマもなんでもいい、自由に時間無制限でトークどうぞ」とフリートークを促し、突如話を振られた岸は「え！どうしよう…」と大困惑。

そんな岸に平子は「困ったよね？じゃあ今度は、時間が２～30秒、好きな食べ物と嫌いな食べ物でトークをお願いします」と再び話題を振り、岸は与えられたお題でよどみなくトークを展開した。すると「あれ、おかしいな、おかしいぞ？」と声を張り上げ、「自由の方が不自由だったな」と驚いた素振りを見せる平子。平子の大袈裟な振る舞いにスタジオで笑いが起こる中、「人間１人で恋愛できるものじゃないから、２人で恋愛をする。お金が制限される、時間が制限される、その制限が設けられた中で、“より相手が楽しく過ごせるために”って、頭の中を働かせるんだよね。いろいろ思いを巡らせるんだよね。それが愛だから」「愛って制限の中に存在するものなのよ」と続けた平子の言葉に、岸は「すごい…深い」と感動の声をもらした。

また、「国際恋愛について親に話すキッカケが分からない」と悩む24歳の女性には、「親に話すタイミングが分からないって言うけど、もう時代が違うよね。お父さん、お母さんの頃の国際結婚と今の我々、そして君たち。国際結婚っていうのを気にするほど、遠い距離じゃないと思う」と前置きすると、「俺ね、こんなことがありました」と切り出した小沢。

その後「同期で友だちのブラマヨのよっさん（吉田敬）とご飯食べてたのよ。そしたらよっさんが俺に言うわけ、『おざの甘い言葉ってさ、おもろいんやけど西の人間からしたらちょっと痒いわな』って。だから俺言ったの、『大阪より西にイタリアがあるんだよ』と。だから世界的な規模で考えれば、国際結婚なんて存在しない。次もしこういうことで問題になるとしたら、国と国じゃなく星と星。惑星結婚したときだけ相談しなきゃいけない。俺はいつか金星人と恋をする」と自身のエピソードを交えながらまとめた小沢の言葉に、大悟は爆笑。ノブは「１曲聞いたくらいの満足感がありました」と感心した。

さらに、西村は「彼氏と喧嘩したときに素直になれない」という20歳の学生の悩みに、「喧嘩ってお互いが溜まってることとか、言いたいことを言い合って関係をよりよくするもの。だから、喧嘩って恋人同士に取って“アップデート”だと思うんです。“アップデート”を繰り返していけば、まだ見ぬ新機能、まだ見ぬ一面が見えてくる。“恋のバージョンアップ”ぜひ楽しんでほしいです」とまとめ、一同を唸らせた。

そのほか、いいことを言いそうな雰囲気を醸し出しながら毎回“下ネタ”アドバイスになってしまう大悟や、独特な切り口から入るも、すべての悩みにギャグで返すきょんなど、それぞれの個性が光る名言が飛び出した今回。小沢、平子の“二大王者”と、期待の若手コットンの２人、果たして、新たに王座に輝いたのはいったい誰だったのか…本放送の模様は、放送後７日間、無料で見逃し配信中なので、ぜひチェックを。

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