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働く男女の部屋の実態…大掃除で面倒な場所、第1位は?


お部屋のインテリアと調和し、片付けなくて良いデザイン脚立「lucano(ルカーノ)」を展開する長谷川工業株式会社は、20~40代の働く男女500名を対象に「部屋の掃除・インテリア」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

気持ちよく新年を迎えるために行う大掃除。働く男女が2022年末に、大掃除を実施する予定なのか質問したところ、「実施する予定(68.8%)」と回答したのは、約7割でした。一方、「実施しない予定(10.8%)」「分からない(20.4%)」という人は全体の約3割。多数派ではありませんが、今年の年末は一定数大掃除を行わない人がいることが分かりました。また、例年大掃除にかける時間は、平均「183分」、約3時間でした。中央値は「120分」。最も時間をかけている人の回答は、なんと「1,500分」(25時間)でした。

大掃除では普段なかなか手の届かない箇所も掃除することになります。力を入れて大掃除する場所に関する質問で最も多かったのは、シンクやガス台等の「キッチン周り(17.2%)」、続いて「窓ガラス・網戸・サッシ(16.4%)」、「換気扇・レンジフード(11.6%)」という結果でした。

一方で、大掃除で面倒だと感じる場所の1位は、2割以上が回答した「換気扇・レンジフード(21.8%)」、2位は「窓ガラス・網戸・サッシ(15.0%)」、3位は「トイレ(9.8%)」という結果でした。簡単には手が届きにくい場所や、水回りが上位にランクインしました。

面倒だと思う場所について、それぞれ理由を質問したところ、手軽に掃除ができないという点や衛生面に関する意見が多くありました。

■換気扇・レンジフード
「こびりついた油汚れなどが落ちにくくて面倒だから(神奈川県・35歳男性)」
「高い場所なので思うようにキレイにならない(神奈川県・24歳女性)」
「換気扇を外したり付けたりする手間が面倒だから(宮城県・28歳男性)」
「高い位置にある部品を外して洗浄しなければならないほか、頑固な汚れが簡単には落ちないため(神奈川県・29歳女性)」

■窓ガラス・網戸・サッシ
「外側は寒いし、高いところは手が届かないため(北海道・23歳男性)」
「網戸の水洗いが大がかり(愛知県・40歳女性)」
「高いところに手が届かない。頑固な汚れがなかなか落ちない(福岡県24歳女性)」

■トイレ
「触れなくて済むなら触れたくないから(高知県・42歳男性)」
「汚いと感じてしまいまい、モチベーションが下がる(千葉県・47歳女性)」
「便座にこびりついている(大阪府・27男性)」

日々使用する掃除機などのほかに、大掃除では特別な掃除用品があったらいいなと感じる瞬間もあると思います。あって良かった、または、あったら良かったと思うものを質問したところ、「高圧洗浄機(40.0%)」「脚立・踏み台(32.6%)」「スチームクリーナー(30.6%)」と回答した人が3~4割ほど。また、高いところの掃除などで使用する脚立・踏み台についての質問では、大掃除の際に使用する人の割合は約6割でした。

働く男女が普段どのくらいの頻度で掃除をしているのか聞いたところ、多かったのは、4割以上が回答した「週1回~2回」、続いて「週に3回~4回」。週に1回以上掃除するという人が、全体の約7割という結果でした。

普段過ごしている中では、掃除しきれていないと感じる場所についての質問で、4割近くが回答したのは「窓ガラス・網戸・サッシ(39.6%)」「換気扇・レンジフード(38.0%)」「エアコン(37.6%)」。比較的高い場所の掃除が必要な項目が上記になりました。

日常生活を送る中には様々なケガのリスクが潜んでおり、それは掃除中も同様です。実際に掃除中にケガをした経験があるかという質問では、「何度もある(8.8%)」「ある(9.6%)」を合わせると6人に1人以上に経験がありました。これから、大掃除シーズンが到来する中、より一層注意が必要と言えます。周囲に注意を払うほか、高所の掃除では安定した足場を選ぶなどの意識をしてはいかがでしょうか。

また、ケガをしてしまった時の状況を答えてもらったところ、ぶつけてしまった、バランスを崩して落ちてしまった、という回答が目立ちました。

「滑って膝を強打した(兵庫県・37歳男性)」
「ガラスのテーブルを運んでいたら、天板のガラスが足の親指に直撃し、骨折した(神奈川県・29歳女性)」
「サッシの角で手を引っ掛けて出血した(三重県・35歳女性)」
「不安定なところから落ちた(富山県・32歳男性)」
「椅子から落ちた(新潟県・28歳男性)」
「換気扇で指をザックリ切った(千葉県・47歳女性)」
「高い照明を取り外そうとしたとき、バランスを崩して、足をねん挫した(滋賀県・37歳男性)」

模様替えをすることは気分転換になることに加えて、家具の日焼けの調節や、こまめに掃除をすることにもつながります。どのくらいの頻度で模様替えをするのか質問したところ、ほとんどしない6割弱の人を除くと、最も回答数が多かったのは「年に1回(13.8%)」でした。3人に1人ほどの人は年に1回以上の頻度で模様替えをしていることが分かりました。

家具やインテリアで重視するポイントについて、半数近くが回答したのは「生活スタイルに合っている(47.0%)」、続いて多かったのは「機能性が高い(41.8%)」でした。利便性を重視する回答が上位になったほか、「シンプル(41.6%)」「色調(35.0%)」にも多くの回答がありました。利便性とデザインを兼ね備えた家具やインテリアが人気ということが明らかに。

部屋のインテリアにおいて意識しているテイストについて問う質問では、3人に1人以上が回答し、最も人気だったのは「シンプル(36.8%)」、2番目に多かったのは、「ナチュラル(26.4%)」でした。3位以下のテイストに関しては1割以下の回答数に留まりました。家具やインテリアを選ぶポイントでも回答が多かった「シンプル」。部屋全体のテイストにおいても支持を集めています。

今回の調査によって、働く男女における部屋の掃除やインテリアに関する実態が明らかになりました。日々の掃除や今年の大掃除、人気の家具・インテリアなどを調査したことにより、高所の掃除に苦戦していることや“シンプル”であることが重視されているという結果となりました。長谷川工業が展開する「lucano(ルカーノ)」は隠さなくていい脚立・踏み台をコンセプトにしたシリーズ。お部屋のインテリアと調和するシンプルなデザインが特徴です。ぜひ、大掃除を控えるこの時期に、チェックしてみてはいかがでしょうか。

<関連サイト>
「lucano(ルカーノ)」サイト
https://www.hasegawa-kogyo.co.jp/lucano/