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森星、圧倒的スタイルと目力で魅了! 美の秘訣にも言及


株式会社コンフォートジャパンが手掛ける、サステナブルビューティーをコンセプトとしたイタリア・パルマ発のヘアケアブランド「ダヴィネス」は、ヘアケアカテゴリの新ミューズに森星を起用。5月24日より、森が出演するWeb動画、グラフィックといったコンテンツを公開した。

ダヴィネスは「サステナブルビューティー」をコンセプトに掲げ、地球環境に配慮したモノ作りを続けているブランド。森も、そんなダヴィネスのフィロソフィーに共鳴した愛用者の一人であることから、今回のミューズ起用に繋がったという。圧倒的な美しさと、自然体でヘルシーな魅力を併せ持つ森。今後ダヴィネスのヘアケアカテゴリにおいて、愛用者としての生の声を発信していく。

ミューズに森を迎えてオープンした特設ページでは、大自然の中で撮影したグラフィックや動画を公開。動画では、森が普段のヘアケアや今後のご自身の活動について語るインタビュー映像やグラフィックのメイキング風景を見ることができる。グラフィック撮影中のメイキング映像と森へのインタビュー映像を使用したドキュメンタリー風の動画に仕上がっている。

――ダヴィネスのイメージは?

ものをつくる責任をしっかりと心に抱いて取り組みをされているイメージ。私もいま伝統工芸の職人さんとお仕事させていただいているので(※星は日本の伝統工芸を守り伝えていく目的の会社tefutefuを立ち上げている)、ものをつくるってものすごく大変なことだなっていうのが実感としてわかるんです。組織で、システムで動いていると、いろいろ変えて行動するのが難しい中、いち早く再生可能エネルギーを使ってものづくりをしていて、さらには自分たちでラボを構えてハーブから育てていく……など、美を発信しながらも本質を忘れていない。そこは私もとても見習いたいところ。人と人、人と自然の関係性において、あらゆる場面での調和をしっかりと丁寧に育みながら、ものづくりをされているように感じます。

――星さんがサステナビリティに目覚めたきっかけは?

私の場合はファッションモデルとしてスタートしてから、日々何かしら考えるきっかけをいただいたという感じでしょうか。昔は欲しいものがたくさんあったのですが、仕事を始めてから少しずつ手に入れていく中で、作り手の想いや手元に届くまでの過程、背景にまで惚れこんで手に入れたものは、特に幸福感が高いと気づいたんです。あと、意識の高い人たちが周りにいたおかげで、いろんな考え方とかいろんな哲学と触れ合うことに恵まれたというところはあります。とはいえ地球規模となると、壮大すぎて「自分一人の選択で何が変わるの?」とかって思う瞬間もあったりしたんですが、何よりも自分が気持ちいいこと、「これ使ってみて気持ちいい」とか、「あ、ゴミが減った気持ちいい」とか、そういった暮らしの中での「気持ちいい」を集めていくと、どんどんそれが大きいものになって自分のポジティブにもつながって、人にも少しやさしくなれたりっていうのをフローの中で気づけて。でも、いろんな方のお話を伺うほどに正解って本当に決められないので、正解、不正解もないなって思いながら、自分なりの「気持ちいい」の正解を見つけていくプロセスに、いま私はいます。

――目下の関心事は日本の伝統工芸だそうですね?

日本で生まれて日本で育ってきたのに意外と知らないことだらけだなって。だからいまは先人たちの知恵を掘り出すのが、楽しくて楽しくて……。会社名のtefutefuは蝶の古表現で、とても曲線的でとても女性的だと思っています。私にとって蝶というのは「バタフライ・エフェクト」(※蝶の羽ばたきのようなわずかな変化がやがて大きな変化を呼ぶこと)であり、オートクチュールデザイナーであった祖母(故・森英恵さん)のデザインモチーフでもあって、そのスピリットを受け継ぐ意味合いで名付けました。サステナブルって言うとちょっと照れくさいけれども、日本的循環、日本的豊かさっていうものを国内だけではなく西洋の方にも共有したいという思いで始めたプロジェクトなんです。主に伝統工芸に新たなデザインやアイディアをMIXしているんですけれど、ひとつひとつ文化を掘り下げていくと、本当にこの自然と調和した、理に適っている暮らし方を育んできたんだなってあらためて誇りに思うことがたくさんあります。

――10年後の自分はどうなっていると思いますか?

モデルという仕事をしていると、ときにいろんな方と「美しさって何?」という話をする機会があるのですが、自問自答もしながら突き詰めていくと、大事なのはやはり本物であることなのかなと。

――本物でありたい?

ありたい!あり続けたい!ものづくりをする立場になって、より感じるようになりました。10年後、40歳までにまだきっといろんなことがあると思うし、大変なこともあるだろうけど、自分だけでなく私がつくり出すものも美しくあり続けてほしいし、また本物であるものをつくっていけるような感性になっていたいなと思います。

――最後に、星さんの美の秘訣を。

クサい言葉に聞こえちゃうかもしれないけど、Inner beauty is real beauty I think. 内面が外側に出るっていうのは、世界の美しい人たちに出会ってきた中でやはり本当なんだなと確信しています。じゃあInner beautyって何?って話ですが、食事のバランスや良質な睡眠なんかはもちろんだけど、美しいものに触れている・本物に触れているといった経験も内面の美しさにつながりますね。それから好奇心。ワクワクする・ドキドキすることね。小さいことでも大きいことでも、ときめきをもたらす好奇心っていうのは目の輝きみたいなところに現れると思うんです。最近なんかいいことあった?みたいな(笑)。あとは自分を磨いていく意味で、ルールというか一度自分で決めたことはきちんとやり遂げるということ。ありのままで十分綺麗、どんなものでもビューティだよねってなっちゃうと、それはちょっと違うと思うし、やっぱり努力や何かを持続させることって大事かなと。即効性を追い求めがちだけど、続けてみた結果、時間が生み出すものも絶対にある。積み重ねてコツコツしていくことが、その後の大きな美につながっていくのかなと思っています。

なお、森のミューズ就任を記念して、会報誌「ダヴィネスマガジン」特別号を刊行。ビジュアルや森へのインタビューを掲載。さらに、ダヴィネスの人気商品「オイ オイル」や「オイ シャンプー」などがセットになったキット2種を、5月24日より新発売。初めてダヴィネスの商品を使う方が手に取りやすいセットとなっているので、ぜひチェックを。

<関連サイト>
特設ページ「one hair. one planet.」
https://www.davines.jp/morihikari/