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武豊、北大路欣也の前で日本ダービー連覇を誓う


6月1日(日)の「東京優駿(第81回日本ダービー)」の開催に先駆けて、本日26日、新宿モア4番街にて「新宿 日本ダービー フェスティバル」キックオフセレモニーが行われ、俳優:北大路欣也と競馬騎手:武豊が登壇した。

イベントスペースには、日本ダービー当日までの時間をカウントダウンするモニュメントとして「カウントダウンクロック」が設置され、北大路、武、JRA土川理事長の3人による点灯式も実施された。

GⅠレースのファンファーレが鳴り響くなか「3・2・1…」との掛け声のあと、「カウントダウンクロック」の電光掲示板には“日本ダービーまであと6日”との文字が点灯。会場にはこのモニュメントのほか、2006年に引退した競走馬:ディープインパクトの実物大の馬像が設置され、これを見た武は「まさか新宿でディープと会えるとは思わなかった」と話しつつ「(当時)みんながディープは勝つものという感じで見に来てくださって、とにかく結果で返さないといけないというなかなか味わえないプレッシャーや責任感があった」とディープの印象を振り返った。

馬が大好きで12歳から乗馬を習っていたという北大路は、武とはこの日が初体面だったのだが、お互い京都出身だということもあり地元の話などとともに、ディープインパクト、キズナ、ハープスターなど好きな競走馬の名を挙げながら「ものすごいドラマを感じる。2分数秒の間に勝敗が決まってしまうという厳しい世界はまるで戦場のよう」と日本ダービーの魅力を熱く語り、最後に武に「大成功を祈っています」とエールを送った。

6月1日(日)に「日本ダービー」を控える武は「いよいよなので、いいレースをお見せしたい。私にとっては(日本ダービーの)連覇と6勝目を目指して頑張ります」と意気込みを口にした。

なお、「新宿 日本ダービー フェスティバル」は、5月26日〜6月1日までの7日間にわたり新宿を“日本ダービー”でジャックする。このイベントスペースだけでなく新宿駅周辺では、騎乗して写真撮影ができる歴代ダービーの馬像の展示や日本ダービー開催を告知する装飾が施されている。

<関連サイト>
JRA http://www.jra.go.jp/