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HG、ジャンポケ斉藤らが肉体美ネタを披露。ペナルティ・ワッキー&ヒデは復帰の山本にやんわりとエール


写真にらくがきをして楽しむスマートフォン用無料アプリ『おもタス(omotas)』のAndroid版のリリース発表会見が19日、東京・ヨシモト∞ホールにて行われ、MCのペナルティ・ヒデ、芸人画伯としてバッファロー吾郎・竹若元博と野性爆弾・川島邦裕、そして専属モデルとして、レイザーラモンHG、とにかく明るい安村、ジャングルポケット・斉藤慎二、ペナルティ・ワッキーが登壇した。

本アプリは、投稿された写真にスタンプや手書きペンなどで、写真を加工して“おもしろい”を“足す”らくがき共有アプリで、昨年11月に先行配信されたiPhone版に続いてのリリースとなる。アプリ上に投稿した写真を他のユーザーと共有でき、ユーザー同士でおもしろい写真「おもフォト」を作ったり、らくがきし合ったり、お題の写真を投稿して大喜利するなど、無料で楽しめる。

会見イベントには、肉体美自慢芸人(?)のHG、安村、斉藤、ワッキーが白のガウンを羽織って登場。4者4様とも持ちネタを交えつつガウンを脱ぎ捨て肉体美を披露した。

体脂肪率が「8~9%あたりをキープしています」というHGの鋼のような肉体は「ロングフォーダイエット」で維持していると冗談交じりに豪語。どこかで聞き覚えのあるトレーニング法を挙げると、HGのお馴染みのギャグであるフォーを思い切り4秒間やるだけという“ロングブレスダイエット”のほぼ丸パクリなネタをやって見せ、笑いを誘った。

続いて、登場した斉藤は、2014年上半期タレント番組出演本数第10位と紹介されると「一回もテレビではボケてないんですけど……何とかなるものですね(笑)」と、おどけながらも、ややたるんだ身体を堂々と披露。すると「ちゃんと引き締まった身体がいいという人もいれば、自分のようなダルンダルンの身体がいいという人もたくさん居る!」と持論を展開し、今年推していくというギャグ「うざ~~い!」をポーズ付きで披露し、持ち前キャラである暑苦しいナルシストっぷりを見せつけた。

次に登場したのは、2014年にアームストロングというコンビを解散し、以降は芸名を変えピンで活動している、とにかく明るい安村。彼の十八番ネタである「動きや角度によって履いているのに全裸に見えるポーズ」を、際どいTバック姿で披露。この日は、スポーツの中から“ゴルフ”と“相撲”の全裸に見えるポーズをとった後、「安心してください、履いてますよ」とお決まりのオチで会場を笑わせた。

そして、最後に登場したワッキーは、本人が2年前から推しているという「男性ホルモン受信中」が、思ったよりハネないと嘆き「最近、受信しすぎちゃって胸毛がどんどん濃くなってる」ということで、この日は受信中ならぬ「男性ホルモン送信中」を初披露。相方であるヒデでさえ、このギャグを見るのは初めてとのことで、期待が高まる中、やや着地が瞑想してしまうワッキーに「やっぱり事前に打ち合わせをしておこう」と、ヒデが諭して笑いに変えるというひとコマも。

そんな4人の肉体美を被写体にした写真に、竹若と川島がらくがきをするなど、実際に本アプリを実践してみせると、シュールすぎる作品の出来栄えに会場からは、爆笑が起こった。

そして取材陣から、この日東京・下北沢で復活ライブを行う極楽とんぼ・山本圭壱の復帰について質問が飛ぶと、デビュー当時から一緒にテレビに出るなど共演経験があり軍団山本の一員でもあったワッキーは「(ライブでは)面白いことをやってるんじゃないかなと思います。ブランクなんてないんじゃないかなと。時代の流れとかあまり関係ない人ですから」と話し、ヒデも「健在ぶりを発揮していただけたら」と言及するに留まった。

なお、『おもタス(omotas)』では、今後さらなる機能の追加やよしもと芸人による大喜利バトルなども予定しているとのこと。

<関連サイト>
『おもタス(omotas)』 http://omotas.com/