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感涙必至の鈴木京香主演作『おかあさんの木』、予告編&ポスター公開


東映の戦後70年企画として、監督に磯村一路、主演に鈴木京香を迎え、6月6日(土)に公開となる映画『おかあさんの木』の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

原作は約45年前に発表後、幾度も小学校5年生用の教科書に掲載され、母と子の愛を描いた平和を訴え続ける不朽の名作。

突然はじまった戦争により、貧しいながらも懸命に育て上げた7人の子供たちを次々と兵隊にとられ、そのたびに桐の木を植え、息子たちが無事に生きて帰るのを待つ――そんな優しい母親・田村ミツを鈴木京香が演じ、共演には、田村家の次男、二郎:三浦貴大や、ミツの夫の同僚で、夫の亡き後も田村家を見守り続ける昌平:田辺誠一と、その娘サユリ:志田未来、そして物語の語り部であり、現代パートのサユリを演じる:奈良岡朋子ら豪華キャスト陣が名を連ね、いつの時代も決して変わることのない人々の繋がりや、“母と子の情愛”を描いている。

予告編には出征する息子を送る母ミツ、戦地で母を思う二郎、絶望的な戦況を憂う昌平とサユリ、そして田村家の長男一郎の空っぽの骨壺が映し出されると、観る者の感情を揺さぶるようにメインテーマが流れ、雪が降る中ひとりの兵士の顔が印象的に現れる。“あたりまえの日々が、宝物になる。”という心を揺さぶるナレーションで締め括られている。

© 2015「おかあさんの木」製作委員会

「おかあさんの木」 http://www.mothers-trees.com/