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橋本環奈「感じたことのない重圧でいっぱい」、2016年春公開の『セーラー服と機関銃』続編で映画初主演!


アイドルグループ:Rev. from DVLの橋本環奈が、2016年春に公開予定の角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 -卒業-』で、主演を務めることが23日、都内にて行われた製作発表記者会見で明らかになった。

『セーラー服と機関銃』は、1981年に薬師丸ひろ子主演で公開され一大ブームを巻き起こした角川映画の代表作のひとつで、1982年に原田知世、2006年には長澤まさみの主演により2度テレビドラマ化されるなど、まさにトップスター女優への登竜門とも言うべき伝説タイトル。その続編であり、シリーズ最新作にあたる本作で主人公の星泉役に大抜擢された橋本は、「まさかという驚きと同時に大きな喜びを感じました。今まさに“夢の途中”にいるようです」と、照れ笑いを浮かべつつ、「わたしにとってこの上ない憧れの存在であり、尊敬してやまない薬師丸ひろ子さんの代表作のひとつ『セーラー服と機関銃』を自分が演じさせていただくことになるとは、夢にも思っていませんでした。これまでに感じたことのない重圧でいっぱいです」と、緊張した面持ちで胸の内を明かした。

本作が映画初主演となる橋本は「これまで名だたる女優の先輩方が演じてきた作品ですので、誰のようにとかではなく、橋本環奈として自分らしい星泉を演じていけたら」と意気込みを語り、「ひとつのイメージにとらわれず、どんな役でも幅広く演じていけるような女優さんを目指したい!」と話し、目を輝かせていた。

また、この日の会見には、主演を務める橋本をはじめ、監督の前田弘二氏、脚本の高田亮氏、原作者の赤川次郎氏、KADOKAWA代表取締役の井上伸一郎氏、企画プロデューサーの菊池剛氏が出席した。

赤川氏は「今回の映画化の話を聞いて一番ショッキングだったのは、主演の橋本環奈さんが1999年生まれと聞いて一瞬絶句してしまいました(笑)」と笑いを誘い「薬師丸さんが20世紀の星泉だとしたら、橋本さんには自分なりのやり方で21世紀の星泉をフイルムに刻んでもらえたら。前作に囚われる必要はありませんし、やりたいようにのびのびと撮影に臨んでほしい」と期待を寄せていた。

最後に橋本は、「まずはじめに、感じたことのない重圧でいっぱいですと申し上げましたが、今日このときを境にその重圧は封印しようと決心しました。プレッシャーに負けてしまっては、組長・星泉という役を演じることは、ままならないと思ったからです。角川映画40周年記念第1作という冠の名に恥じぬよう、勇気とポジティブな心を持って、楽しみながらも全力で『セーラー服と機関銃』に臨みたいと思います!」と声高らかに宣言し会見を締め括った。

映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、2016年春に全国ロードショー。

<関連サイト>
Rev.from DVL http://rev.jp.net/
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