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倉持明日香、同時期にAKB48卒業した川栄李奈へのライバル心「全くない」


9月16日、都内にて舞台「BIOHAZARD THE STAGE」の制作発表記者会見が行われた。

今作は、株式会社カプコンのゲームタイトル「バイオハザード」シリーズをモチーフにしており初の舞台化となる。物語は、ゲームの「バイオハザード5」と「6」のあいだの出来事を描いており、おなじみのゾンビも出てくるホラー要素満点の内容だ。

会見には、「ジャンヌ・ダルク」「タイタニック」など、多くの舞台を経験し、今作で主演を務める若手俳優:矢崎広をはじめ、栗山航、中村誠治郎、ヒロイン役の女優:倉持明日香、歌手のRaychell、グラビアアイドルの紗綾、モデル:大倉士門、そして“Sonny Chiba”こと千葉真一も登壇。そして、キャスト陣に加え、企画・原作監修の小林裕幸氏、演出・脚本のヨリコ ジュン氏も姿を見せた。

倉持はAKB48卒業後、初の舞台出演となる。倉持はゲーム「バイオハザード」をプレイしたことがないそうだが、「ホラー映画は大好きです。ホラーどころかグロテスクな感じの映像も好きで、ケータイで休憩中に調べたりしています」と意外な一面をのぞかせた。

紗綾は、2011年に「バイオハザード15周年応援リーダー」に就任するほどのフリークで、「本当に大好きな作品。何といってもゲームのドキドキ・ハラハラ感と映像の鮮明さが好きで、怖いのに先に進めたくなるのが魅力」と思い入れを語った。

何より今会見で強いインパクトを残したのが千葉だ。記者が「舞台で楽しみにしている部分はあるか」と質問すると、千葉は「全然ありません。ゲームがあんまり好きじゃない」とバッサリ切り捨て「映画の『バイオハザード』もまったく興味がなかった」「(映画にも)出演したくねぇな、って」と身もフタもない発言を連発し、会場の笑いを誘った。ただし、千葉は「この作品がなぜここまで人気なのか、すごく興味があった」そうで、「自分に伸びしろがあるうちは知っておくべき」と参加を決意したという。

その後の囲み取材では、AKB48を卒業したばかりの倉持に質問が集中した。舞台でアクションシーンがあることには「AKBにいたころはヤンキー役でアクションをしたことはあったんですけども、そのときの成果が出たらいいなと思います」と返答し、「これを機に、アクションのお仕事が増えるように教えていただきたい」と千葉に指導を求める場面もあった。

ちなみに同日には、横浜アリーナでAKB48グループの恒例イベント「ソロシングル争奪じゃんけん大会」も開催しており、倉持は「個人的に可愛がっている梅田綾乃ちゃんを応援してます」とコメントした。

また倉持は「卒業して1カ月ですが、変わらず(AKB48)メンバーと会っていて、昨日も食事しました。今でも後輩から相談の電話もかかってきたりしているので、メンバーと離れた感覚はあまりないですね」と近況を語った。

また、自身と同じく今年8月にAKB48を卒業し、現在、舞台「AZUMI 幕末編」で主演を務めている川栄李奈へのコメントを求められると、倉持は「(ライバル心は)全く。応援しています。私も川栄のようにがんばらなきゃなって思っています」と、前向きな姿勢を見せた。

舞台「BIOHAZARD THE STAGE」は、10月22日(木)~11月1日(日)まで、東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演。

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<関連サイト>
舞台「BIOHAZARD THE STAGE」 http://www.biohazard-stage.com/
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