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日本バスケ新リーグへの抱負は? 「B.LEAGUE」が2016年秋開幕


2016年秋に開幕する新たなプロバスケットボールリーグの名称とロゴが決定。会見では、日本バスケットボール協会会長の川淵三郎、プロバスケットボールチーム:リンク栃木ブレックスの田臥勇太、そして特別ゲストとして、Jリーグのアドバイザーを務めることが発表された堀江貴文ら3名を交えたトークショーも行われた。

NBLとbjリーグ、2つのリーグが並立していた日本のプロバスケ界。そんな中、その2つを統合した「B.LEAGUE(Bリーグ)」が新たに誕生する。
今回発表されたリーグロゴはモノトーンを基調にアルファベットの「B」「L」「G」を配置したシンプルながら力強いもので、バスケットボールの「B」や「Boys, be ambitious」といった言葉で表現されるような可能性=be動詞を表現しているという。

そんなロゴの決定には女性目線を取り入れたほか、60人ほどの高校生にアンケートを行ったという。その結果生まれたロゴについて、堀江は「パクリだったり? チェックはされましたか」と冗談をとばしつつも、「黒のシックなデザインでいいですね」と好印象を抱いた様子。田臥も「非常にかっこいいデザイン。これからバスケット選手を目指す子どもたちにも夢が持てるデザインだと思います」と印象を語った。

Bリーグの開幕まで約1年。この1年の公約を聞かれた堀江は、“100万人の集客に貢献”“IT企業等の誘致”とコメント。「僕ができることはあまりないと思うんですけど……」と断りつつ、「ネットを使って話題を作ったりだとか、アリーナでスポーツ観戦を楽しめるような最新のIT系のシステムだとか。Jリーグにも共通する課題なんですけど、スポーツ観戦に初めてくる人は選手の名前も知らなかったりして楽しめないことがある。ITシステムを含めて臨場感だけじゃなく、観てる人が心の底から楽しめるようなエンターテインメント設備を作るには……」と展望の一端を語った。

田臥は「プレーヤーなので、新しいリーグの開幕が楽しみ。ベストな覚悟を持って挑みたい。歴史的な瞬間になると思うので、(チームとしても)優勝目指して挑みたいと思います」と“ベストなスタート”を公約に掲げ意欲を見せた。

一方で、川淵は「日本代表は40年以上オリンピックに出てないので、出場だけじゃなく、“オリンピックでメダル獲得”。これをぜひ僕が生きいてる間に実現してほしいと思います」と話していた。

<関連サイト>
B.LEAGUE公式サイト http://www.bleague.jp/