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有村架純がセクシーポーズの指示に戸惑う「やったことのないポーズ」


9月20日、都内にて、雑誌「ar(アール)」(主婦と生活社刊)の創刊20周年記念イベント「おフェロな文化祭」が行われた。

イベントは、旬なスタイルやビューティ情報が満載の「ar」から誕生した言葉“おフェロ”をテーマにしたもので、様々な企業がブースを出店した。またメインステージでは、お笑いコンビのハイキングウォーキングが司会を務め、「ar」モデルによるファッションショーやヘアレッスンなども開催した。

終盤の閉会式には、ゲストの女優の有村架純が登壇。シークレットとして伏せられていた有村の登場に会場からは大きな歓声があがった。有村は、「こんなにたくさんの方がいらっしゃると思っていなかったのでびっくりしています。よろしくお願いします」と挨拶した。

有村は「ar」の20周年を記念してくす玉割りの大役を任されることに。有村が「arハタチ!」と掛け声をかけると、観客が「おめでと~!」とレスポンスを返し、無事にくす玉が割れると拍手が起こった。

有村が「ar」に初登場したのは2014年4月号のファッション特集だったという。有村は「そのときはファッション誌のお仕事もスタートしたばかりでポージングもわからないままやっていた記憶があります」と当時を振り返った。その後の2015年5月号で初めて表紙を飾り、女優の高畑充希からも「かわいかったよ」と連絡があったそうだ。

また、有村は「ar」の撮影で印象に残ったこととして「カメラマンさんから『こんなポーズをとってください』って言われたのが、やったことのないポーズで…セクシーに見えるようにとか、腹筋を使うような形とか」とコメントした。

MCが“おフェロ女子”の筆頭としてたたえると、有村は首を振り「まったく。まったくそんなことないです。さっきもモデルさんたちがファッションショーをやられていて、私なんか普通の……」と恐縮した。するとハイキングウォーキング・松田洋昌が「そんなネガティブにならんでください」とツッコミを入れる。そんな有村があこがれる女性像は「たくさん知識があって言葉を知っている人」とのことだ。

閉会式終盤には、「ar」編集長の笹沼彩子氏が登壇し、“おフェロ”を広めた功績として有村に感謝状を贈呈した。最後に有村は「うれしかったです。こんな風にいただけるのは初めてなので」と感激する様子を見せた。

<関連サイト>
「ar」 http://ar-mag.jp
有村架純、深海を舞台にしたWOWOWドラマ「海に降る」で連続ドラマ初主演 https://www.entameplex.com/archives/22065