９月24日、都内にて住友生命「１UP（ワンアップ）」新CM発表会が行われた。

住友生命保険相互会社が９月25日より発売予定の新商品「１UP」は、“働けない状態”になった時のリスクに短期から長期まで幅広く保障する、従来の「生命保険」とは違った新しい形の「生活保険」となっている。

発表会には、CMキャラクターを務める瑛太、吉田羊、 荒川良々が登壇し、新CMの撮影秘話などを語った。CMは瑛太演じる人物が「１UP」することで前向きになる設定だが、瑛太は「実際の撮影は５分くらいの長回しで、大筋の設定のみ決まっていました。撮影が始まって荒川良々さんがどんなお芝居をするのかも読めなかった。でもさらっとしていたので、それに吹き出さないように苦労しました」と感想を述べた。

司会が「俳優業でリスクを感じた経験」をたずねると、荒川は「夏に冬のシーンを撮っているとき、汗が止まらないとか、それくらいですかね。汗って止められないですから」と返答した。本格的な答えを求めていたのか、この珍回答に会場からは笑いが起こる。

また発表会中盤には、３人が「１UP」の電動プロモーションとしてのWEB診断コンテンツ「リスクチェッカー」を使用して、それぞれのタイプと一番起こりうる「働けなくなるリスク」を診断し、結果を発表した。「問題ごとが起きても冷静に対処できる自信がある」との問いには、瑛太と吉田は「いいえ」、荒川は「どちらとも言えない」と答えた。

吉田はその理由について「３.11（2011年の東日本大震災）のとき、マンションが大きく揺れまして避難路を確保しようと家中のドアというドアを開け、非常階段のドアを開け、『よし、これで大丈夫』と思ったら裸足のままだった」と当時を振り返り「いざというときに冷静に行動するのは難しいこと」などとコメントした。

問題をすべて終え、瑛太は「優しすぎるあわてん坊リスクタイプ」、吉田は「人気すぎて忙しすぎリスクタイプ」、「人気でせっかちリスクタイプ」との診断を受けた。

吉田は「誰からも好かれる人気者。ポジティブだが反省が苦手。自由奔放でわがままな面もあり周囲の人をイライラさせることも」と説明を受ける最中、終始うなずいており、司会が「思い当たる点は？」と聞くと、「今言われた点全部」と即答した。どうやら診断はすべて当たっているようだ。

また、荒川に起こりうるリスクの例として「コワイお兄さんに絡まれる」との結果が出ると、荒川は「街を歩いていてハタチくらいの子に指さされたら『おい、指さすのダメだぞ』とか言っちゃいます。だからコワイお兄さんにいつか絡まれる可能性があるかもしれない」と、神妙な顔をした。

ちなみに、瑛太はこの診断結果に納得がいかないのか、「あの、ひとつ気になったのが僕だけ人気って言葉が入っていなかったんですけど…」とつぶやくと、会場からは再び笑いが起きていた。

＜関連サイト＞
住友生命「１UP（ワンアップ）」 http://1up.sumitomolife.co.jp/