不快感を感じる人は50%!嫌われるメールの特徴とは
仕事において重要なコミュニケーションツール、メール。メールでのコミュニケーションの実態と課題を明らかにすべくビジネスメール教育が専門のアイ・コミュニケーションは「ビジネスメール実態調査2013」を実施した。
「ビジネスメール実態調査2013」によると、メールを仕事上のコミュニケーションに使うと答えた人は98.76%と、「電話」(92.87%)や「会う」(89.73%)を差し置いて最も高い数値を示した。ビジネスメールを受け取って不快に感じたことが「よくある」(3.60%)と「たまにある」(46.89%)と答えた人の合計が50.49%で、不快を感じるメールを受け取ったことのある人が過半数を占める結果に。
嫌われるビジネスメールの内訳は、「文章が失礼」(52.20%)が1位に。次いで「文章が曖昧」(36.53%)、「言葉遣い」(23.83%)と続いた。人によって感じ方の違う感情的で抽象的な項目が上位を独占したことから、特定の失敗がただちに不快感につながるのではなく、文章やマナーに関わる項目が不快感を引き起こすきっかけとなるようだ。一方で6割以上の人が自分のメールに不安を感じていることも分かり、メールについては明確なルールや基準がないことから、不安を抱きながらやりとりを進めている人も少なくないようだ。
<関連サイト>
ビジネルメールの教科書 : http://business-mail.jp/