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EXILE:黒木啓司、酒に酔いフィリピンでガチダンス披露! 「クロスロード」初日挨拶で暴露


11月28日、都内にて映画「クロスロード」の初日舞台挨拶が行われた。

この映画は、青年海外協力隊員が本音でぶつかり合う姿を描いた作品だ。劇中では、あまり目にすることのない協力隊の訓練風景や、派遣先での葛藤などを丁寧に描いている。

舞台挨拶には、主演のEXILE・黒木啓司をはじめ、キャストの渡辺大、TAO、アローディア、そして、すずきじゅんいち監督が登壇した。

今作が映画初主演となる黒木は「本来は皆さんを引っ張っていく立場だったんですけど、いっぱいいっぱいでした。監督や出演者、スタッフの方々に支えられて何とかやり遂げることができた」と感想を述べた。

ハリウッドで活躍中のモデルで女優のTAOは今朝、シンガポールから駆けつけたとのことで「さっき成田に着いて自分も映画を観たばかり」という。劇中でTAOは、助産師として赴任した青年海外協力隊員を演じたが、「(出産立会いのシーンでは)天気も怪しくて現場は最初からピリピリムードでした。(出産の演技をする役者が)ああいう緊張感のあるいい空気を作ってくれた」と語った。

アローディアは、フィリピン出身の“世界的に有名なコスプレイヤー”としても知られているが、作品内ではフィリピンで貧しい暮らしをする少女を演じている。黒木とからむ場面が多いアローディアが通訳付きで「最初は意思疎通ができなかったけど、最後には黒木さんの英語が素晴らしかった」と称賛すると、黒木は「何を言っているかわからなかったけど『アメージング』はわかった」と、笑いを誘っていた。

撮影の多くはフィリピンで行われたが、渡辺の撮影最終日にはキャストやスタッフたちで「バギオカントリークラブ」という、日本の“クラブ”に相当する遊び場へ繰り出したそうだ。そこでは現地の男女がカントリーの生演奏に合わせて牧歌的に踊るのだが、酒に酔った黒木は「本業」のヒップホップダンスを全力で披露したという。渡辺によると「シャイなフィリピン人に混じってすごかった」らしい。

黒木は照れ笑いをした後、最後に「若い人がこの映画に影響を受け、海外に挑戦したいと思う姿を見てみたいです。もっと多くの人に伝えていきたいと思います」と、作品をアピールして締め括った。

映画「クロスロード」は、新宿バルト9ほかにて全国公開中!

© 2015「クロスロード」製作委員会

<関連サイト>
映画「クロスロード」 http://crossroads.toeiad.co.jp
ボランティアは偽善!? 渡辺大が、映画「クロスロード」で青年海外協力隊員役に挑む https://www.entameplex.com/archives/25559