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デビュー5周年のDorothy Little Happy、ユニバーサルGEAR移籍の記念すべき第1弾シングル“Restart”


“聴けばカラダが踊りだす。見ればみんなが恋をする。”
というキャッチコピーのもと、2010年に結成した仙台発のガールズ・ユニット:Dorothy Little Happy。
今年7月にメンバー3人が卒業し、心機一転。ユニバーサルGEARへ移籍し白戸佳奈と髙橋麻里の2人となって活動する彼女たちの初作品「Restart」を12月16日にリリースする。
そんな新たに生まれ変わったDorothy Little Happyにインタビュー!

――ニューシングル「Restart」は、どんな作品になりました?

白戸佳奈(以下、佳奈)「今のドロシーの素直な気持ちを歌う、素敵な楽曲に出会えました!」

髙橋麻里(以下、麻里)「新たなスタートにあたってどういう曲がいいか悩んでいたときにこの曲と出会って、“なんで私たちのことを知ってるの!?”ってホント驚きました(笑)。運命の1曲です」

――レーベル移籍、2人になって何か変化はありました?

佳奈「今まで5人で活動していたので、ステージの見せ方とかも変えていかなきゃいけないわけですけど、2人だからこそできることもあるし、今は探り探り頑張ってます」

麻里「私は引き続きメインボーカルを担当させてもらって、人数が変わってもドロシーの歌を引っ張っていかなきゃっていう思いしかなかったです。あとは、2人になってより目立てるなってことぐらい(笑)」

佳奈「今年で結成5周年を迎え、そんな区切りの年に2人でリスタートすることになって。今はもっともっとたくさんの人に私たちの歌を聴いてもらえるようにしていきたいと思うし、今回はそれを後押しする1曲になるんじゃないかって思ってます」

――結成から5年、振り返ってみてどうですか?

佳奈「山あり谷ありでしたね」

――ちなみに山はどんなことが?

佳奈「2011年に初めて『TOKYO IDOL FESTIVAL』に出演させてもらい、そのときに「デモサヨナラ」という曲でたくさんの方に私たちのことを知ってもらえて。その嬉しさは今でも覚えてます」

――当時は今の姿を想像してました?

佳奈「全然ですね。地元が仙台なんですけど、あのころは東京でライブすることもあまりなくて。東京に来るだけでも修学旅行みたいな気分でワクワクしてました。でも、それがまさか東京で活動することになるなんて。想像もできなかったです」

――東京に限らず、最近はいろいろなところでライブをしていますよね。印象に残っている場所はありますか?

佳奈「池袋ですね。中学生のころにオーディションを受けて見事受かった場所だったので。今になって同じ場所でライブができたのはすごく嬉しかったです」

麻里「私は中野サンプラザですね。ドロシーにとっては一番大きな会場で、本当にたくさんの方が見に来てくださって。でも、そのときはもっともっと大きなステージに立てるように頑張らなきゃなって思いました」

――新曲「Restart」は、そういったライブでもすごく映えそうな曲ですよね。

麻里「この曲はすごく明るくて、激アツ。パワフルな曲なので、本当に感情を込めて歌わせてもらってます。この曲を歌うとファンのみなさんも笑顔になってくれるんじゃないかなって思いますし」

佳奈「今回、私はずっとハモりをやってるんですけど、ライブでは麻里ちゃんの歌をじっくり聴きながらハモるのがすごく楽しくて。私たちの新しい挑戦、2人のハーモニーをぜひみなさんに聴いてほしいです」

――ちなみに、普段の生活の中で何か“リスタート”してみたいことはありますか?

麻里「食べ物の好き嫌いが多いので、それをそろそろ改善したいなって思ってるんですけど、なかなか……」

――何がダメなの?

麻里「カレーライス……」

――それは珍しいですね。人生の3%ぐらい損してる気がする(笑)。

麻里「あの見た目と香りがダメなんですよ……あとはあんことか和菓子も」

佳奈「私はカレー大好きなんです。だから、ホントは一緒にカレー屋さんに行きたいんですけど行けなくて。でも、いつか好きになってほしいのでファミレスとかに行った時は隣でカレーを食べてるんですけど……なかなか(笑)」

――カレーのお菓子を忍ばせておけばいいんじゃないですか?

麻里「お菓子ならまだ大丈夫なんです。とにかく食生活をリスタートして健康な体になりたいです。野菜も苦手なので……頑張ります」

佳奈「私は楽器ができないんですよ。歌を歌ってるのに何もできないのはいかがなものかと思って、ギターを始めようと」

麻里「似合わない……(笑)」

佳奈「そういうこと言わないの(笑)。で、家にギターがあったので初心者用の本を買って挑戦したんですけど……3日でやめちゃいました。それをリスタートしたいなと」

――別に歌うからって楽器ができなくてもいいのでは?

佳奈「楽器ができたらかっこいいじゃないですか。前にピアノも習ってたんですけど、それも3カ月で辞めちゃって」

――確かにステージでいきなりギターを弾きだしたらかっこいいですね。

佳奈「ですよね! それを狙ってるんですけど、なかなかうまくいかなくて。「Restart」とか弾けたらめっちゃかっこいいと思うんですけど、何年先になることやら……」

――それは楽しみにしてます。今回のシングルは「Restart」以外にも3曲用意されているんですよね。

麻里「どれも違ったテイストになってるんですけど、私は特に「コトノハ」が好きですね。バラードが大好きだし、一番得意なので。自信作です!」

佳奈「3曲どれもいいんですけど、ポップな「青い夕暮れ」もいいですね」

――今回はいろいろな楽曲に挑戦してますが、今後やってみたいこととかありますか?

麻里「ピアノの弾き語りですね。あとはアコースティックライブ。もしもやらせてもらえるなら、みんなを感動させる自信があります!」

佳奈「どんな形であれ、今後もライブはいろいろやっていきたいですね。今回の「Restart」も、CDもいいですけどやっぱりライブ。麻里さんがサビの最後に高音を伸ばすところなんかすごくキレイなので。ぜひ生で聴いてほしいと思います」

麻里「生歌の方が100倍素敵です!」

――最後にリスタートしたDorothy Little Happyの今後を。

佳奈「結成したときから変わらないんですけど、私たちの歌でたくさんの方が幸せになってもらえるような、そんな楽曲をこれからも届けていきたいと思います」

麻里「もっともっとドロシーのことを知って、曲を聴いてもらえるように今後も頑張ります!」

<関連サイト>
Dorothy Little Happy http://dorothylittlehappy.jp