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高畑充希、Billboard Live TOKYOで初のワンマンライブを開催


今年デビュー10周年を迎えた女優で歌手の高畑充希が28日、東京・Billboard Live TOKYOで10周年記念ライブ「高畑充希 10th Anniversary Premium Live」を行った。

この日の東京公演、そして、26日に開催された大阪公演ともにチケットは即日ソールドアウト。「いつも応援してくださるファンの方々へ、その歌声を届けたい!!」という高畑の想いがあり、Billboardという、ゆったりとライブを魅せるラグジュアリーな空間で、ミュージカルや洋楽のカバー楽曲も含めた彼女自身の歌手としてのキャリアを詰め込んだ今回のライブが企画された。

会場に詰めかけたファンが見守る中、SEが流れ場内が暗転し、バンドメンバーの演奏が始まると、高畑が好きだという“シアタープロダクツ”というブランドとコラボレーションした衣装を着て2階から登場すると、すかさず大歓声が湧き起こった。そんななか1曲目は軽快なロックナンバー「JOY TO THE WORLD」からスタート。2曲目はカーペンターズのカバーを立て続けに披露。そして、高畑が「もっともビルボード的な楽曲」というJazzyなナンバー「バードランドの子守歌」を歌唱し、しっとりとした空間を演出。続いて、彼女曰く「カラオケの十八番」という秦基博の「鱗」をしっとりと歌いあげた。さらに、今年1月の舞台で披露した「愛のブラックホール」「ひこうき雲」を歌い、歌手としてのポテンシャルの高さもアピールした。

また、高畑がディズニーコーナーと命名したコーナーでは、ピアノ1本で「夢はひそかに」と「リトルマーメイド」を歌い上げ、観客は彼女の歌声に酔いしれた。そして、中島美嘉の名曲「FIND THE WAY」を披露したあと、MCを挟んで最後に、今年ドラマ主題歌としてカバーした中島みゆきの「ホームにて」で本編は終了。

鳴り止まないアンコールの中、バンドメンバーと共にお酒を片手に再び登場した高畑は「お酒を飲みながらライブをすることが夢だったんです」とお茶面な一面ものぞかせた。

そして、「かもめが翔んだ日(※1st公演)」「天城越え(※2nd公演)」と幅広さを見せつけ、最後に会場のファンに感謝を伝えながらデビュー曲「大切なもの」で超プレミアムな一夜を締めくくった。

なお、高畑は2016年1月からは、フジテレビ月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、テレビ東京「東京センチメンタル」への出演をはじめ、4月からは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインを務める。さらに、6月4日には映画「植物図鑑」の公開を控えている。

<関連サイト>
高畑充希 http://www.horipro.co.jp/takahatamitsuki/
EXILE/三代目JSB、岩田剛典&高畑充希が映画初主演! 有川浩「植物図鑑」が映画化 https://www.entameplex.com/archives/22190