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橋本愛×宮﨑あおい、まさかの娘・母役で初共演! 珠玉の感動作『バースデーカード』が10月公開


期待の新鋭:吉田康弘監督(※よしは、土に口)が贈る珠玉の感動作『バースデーカード』(10月公開予定)の主演を橋本愛が務めることが明らかになった。

本作は、吉田監督によるオリジナル脚本で、少女の成長と家族の絆を丁寧に、そして穏やかに描き、爽やかな涙を誘う珠玉の物語。

主演の橋本は、大学生から社会人へと成長していく「少女」から「女性」への過渡期を、日々変わりゆく環境の中で、友人関係、恋愛、結婚で揺れ動く主人公・紀子の心の機微を繊細に演じている。一方、紀子が10歳の時に自らの命の限界を悟り、愛する娘へバースデーカードを書き残す母・芳恵役に宮﨑あおい。本格的な母親役で更なる新境地を見せている。そして、家族を温かく見守る紀子の父・宗一郎役には、ユースケ・サンタマリア。妻の芳恵に優しく寄り添い支え続ける夫、亡くなった後は娘の紀子と息子の正男を不器用ながらも時に厳しく、時に優しく育てる父親を熱演している。さらにお姉ちゃん思いの弟・正男役に『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズをはじめ子役時代から培われた演技力に定評のある須賀健太。そんな個性豊かな実力派俳優陣が、明るく朗らかな鈴木家を演じる。

橋本は、母親役の宮﨑の印象について「現場で幼少時代のシーンを何度か見学させていただいた時、宮﨑さんの表情、すなわち母の表情を焼き付けようとしていたのですが、そこには絶対的な無条件の愛を感じていました。 宮﨑さんとの共演シーンは実質たったの1シーンで、宮﨑さん演じる母と、私自身が初めて対面するとても重要な場面でした。そのとき一番印象に残ったのは、宮﨑さんの手です。 この手で頭を撫でられたり、繋いだり、抱きしめられたりしてきたのだと、深い愛情を感じるすごく繊細な手でした。記憶の中の母と対面できた奇跡に心が震えたことを覚えています」とコメント。

これに対し、宮﨑は「橋本さんと直接お芝居をすることはほとんどなかったのですが、出番のない日も、幼い自分が経験したことを記憶に残すために何度も現場に足を運びモニターを見ていました。私は出来上がった映画を通して娘の成長を知りましたが、悩みながらも素敵な女の子になってくれて安心しました」と橋本の印象を語り、「自分がいなくなった後の子供達に、何が残せるのかを想って生きた、優しいお母さんを演じさせていただきました。人の死を扱う作品というのはとても難しいものだと思います。それでも、この作品を見てくださった方が前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです」とコメント。

また、橋本は「王道中の王道を、オリジナル作品として成立させることに大きな意義を持って臨んだ作品でした。 昨今では珍しい全編オールロケという恵まれた環境の下、雄大で美しい自然と共に、 普通の人々の普通の人生を、大変愛おしく輝かしく切り取ることができたことを嬉しく思います。 止まったままの母と成長し続ける娘のとても前向きなバディムービーに仕上がったので、 是非是非多くの方に観ていただきたいと思います」と手応えを感じさせるコメントを寄せている。

映画『バースデーカード』は、10月全国ロードショー。

© 2016「バースデーカード」製作委員会

<関連サイト>
橋本愛 http://aihashimoto.com/
宮﨑あおい http://www.aoimiyazaki.jp/