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Kiroro、8年振りの思い出のステージで「アーロと少年」日本版ED曲「Best Friend ~Mother Earth Version~」を初披露


玉城千春、金城綾乃の2人からなる音楽グループ:Kiroroが15日、東京・浜離宮朝日ホールで行ったコンサート「Premium meets Premium 2016」にて、3月12日公開となるディズニー/ピクサー最新作「アーロと少年」日本版エンドソング「Best Friend ~Mother Earth Version~」を初歌唱した。

会場の浜離宮朝日ホールでのステージは2008年、Kiroroデビュー10周年記念でのコンサート以来、約8年振り。Kiroroのコンサート恒例の “ご当地の事をアドリブで歌う”オープニングナンバーでは 「8年振りの思い出の~♪」と歌い、満員の観客の拍手を浴びてコンサートはスタートした。

コンサート序盤は名曲「長い間」の後に、中島みゆき「糸」のカバーや、玉城千春ソロ作品の「神様」を披露しつつ、Kiroroお馴染みの代表曲と合わせた構成で楽しませた。中盤では金城綾乃コーナーとして、ひとりピアノ弾き語りスタイルで「キミといっしょに」「おばあちゃん」を披露、そのあと玉城が再登場して終盤へ。3月9日にリリースとなる“子供といっしょに”をテーマに選曲したコンセプトベストアルバム「子供とききたいキロロのうた」に収録される「生きてこそ」「幸せの種」に加えて、「自分の子供に明日もきっといい日になるよ、という想いを歌にしました」とMCし、新曲「おやすみのうた」もいち早く披露したほか、本編ラストは名曲「未来へ」を熱唱した。

鳴り止まぬアンコールの中、ステージに再び登場した2人は、「子供が生まれてからこの曲を歌う度に涙が出ます」と、AI「Story」のカバーをKiroroアレンジで披露。そして、「お待たせいたしました、今日は初めて新たにレコーディングしたヴァージョンで『Best Friend』を歌わせてもらいます」と語り掛けた後に、「Best Friend ~Mother Earth Version~」を初披露すると、ひと際大きな拍手に包まれコンサートは終了した。

<関連サイト>
Kiroro http://www.victormusicarts.jp/kiroro/