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スウェーデン女優:アリシア・ヴィキャンデルが『リリーのすべて』でみせる繊細な演技にハリウッドも注目

『レ・ミゼラブル』で知られる巨匠トム・フーパー監督作『リリーのすべて』が、3月18日(金)より全国公開となる。

本作は、今から80年以上も前に世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。命の危険を冒してでも自分らしく生きることを望んだ主人公と、その一番の理解者であり続けた妻が織りなす魂の触れ合いのドラマを、心揺さぶる演技と演出で綴りあげた感動作。

夫・アイナーの心の中で生まれ、やがてひとりの女性としての人生を獲得していく“リリー”を演じるのはエディ・レッドメイン。アイナーとリリー双方の葛藤と成長を、圧倒的な演技力で見事に演じきっているが、そんなエディに負けない存在感を発揮しているのは、ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデル。

「ボーン」シリーズ最新作の『ジェイソン・ボーン(原題)』のヒロインに抜擢されたアリシアは、ルイ・ヴィトンの2015秋冬キャンペーンの顔としても活躍した最旬のスウェーデン女優。

日本時間2月29日(月)に発表となる、第88回アカデミー賞では、エディ(主演男優賞)と共に、助演女優賞にノミネートされており、女優部門ではただひとりの非英語圏の出身者。毎回、授賞式に登場するドレスは高い評価を得ているアリシアは、、ベストドレッサー入りすることも多く、モード界からのラブコールも絶えないのだとか。そんな美しさとキュートさを併せ持つ彼女は、現在ハリウッドからも熱い注目を浴びており、エディと並びオスカー候補確実との声が挙がっている。

映画『リリーのすべて』は、3月18日(金)より全国公開。

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<関連サイト>
映画『リリーのすべて』 http://lili-movie.jp/