Entame Plex-エンタメプレックス-

“よりディープに、深く音楽を追求したい”DEEPが新曲「MAYDAY」をリリース


3月16日、リーダーのTAKA、そしてYUICHIRO、KEISEI、RYOの4人によるコーラス&ボーカル・グループ:DEEPが新曲『MAYDAY』をリリースした。

「今回は僕らがソニーへとレーベルを移籍して第一弾の楽曲。それだけに勢いをつけたいという思いがありました。そして、この曲は大好きな人を手に入れたいという思いを歌っているんですが、同時に僕ら自身夢を掴みたい、そんな思いも込められています」(YUICHIRO)

「『MAYDAY』は女性がテーマなんですが、それは夢や友達などいろいろなものに当てはまると思うし、みなさんにはこの曲を聴いて強い思いを抱いてほしいですね。僕らはそれを夢にたとえ、その夢が掴めるよう頑張っていきたいと思ってます」(RYO)

彼らが言う夢とは大舞台。アリーナ・クラスのステージで歌うことを目標に掲げ活動中。今回レーベルを移籍することになったがその思いは変わらず、というよりもさらに高まり、そのためにもさらなる進化を目指している。

「僕らは誰がリード(ボーカル)をとっても成り立つ、それがボーカル・グループの強みであり、コーラス・グループでもあるのでコーラスもしっかり主張していきたい。そして、それに加えてもっとブラックミュージック・テイストを取り入れて、よりディープに、深く音楽を追求していきたいという思いが強まりました」(TAKA)

移籍第一弾シングルとなる今回の『MAYDAY』は、そんなブラックミュージックの要素が満載。さらには、これまで以上にグルーヴ感もあり、DEEPにはなかった新たなサウンドに。

それだけに今作に対しKEISEIは“四六時中聴いてほしい”と自信たっぷりに話し、さらには「僕らにとってすごく挑戦している曲。“MAYDAY”というのはSOSのときに言う言葉でもあるんですけど、僕らにぜひその思いを届けてほしいし、僕らもそれを受け止めていきたいですね」と熱く語る。

この曲はすでにライブでも披露され、そのときは「僕らが煽りもしないのに、みんなすごく盛り上がって手を上げてくれた」(KEISEI)、「あのときの一体感はやばかった」(YUICHIRO)、「今までにない光景だった」(RYO)とDEEPにとっての新たなライブ・アンセムになりそうな予感大。

「『MAYDAY』は渾身の一曲。今年結成10周年、来年はデビュー10周年、これまで応援してくれたファンのみなさんへの感謝の気持ちを込めたシングルにもなっているので、ぜひ聴いてほしいです」(RYO)

また、今作にはいかにもDEEPらしい極上バラード『I MISS YOU』と通常盤には『MORE DEEP』も収録。
「『I MISS YOU』は、今まであったような感じがしつつも、これまでのバラードとはちょっと違うテイスト。それでいてDEEPらしさもしっかりと表現されている、そんな曲になっていると思います」(YUICHIRO)

「『MORE DEEP』は、これまで日本のR&Bシーンを引っ張ってきたFOHさんの曲で、すごくギラギラした感じ。僕らが以前からやりたかったことでもあり、夢がまたひとつ叶いました」(KEISEI)

全3曲、それぞれテイストは違いながらもどれもDEEPらしさが満載。ただリーダーのTAKA曰く、リリースに至るまでの道のりはいろいろあったようで、何でも20曲以上の曲を試し、その中から厳選した曲ばかりだとか。

「このシングルに関しては移籍第一弾ということもあって、今までにないDEEPっぽさと、いかにもなDEEPらしさ、それが見える曲というのが選曲のキーでした。そして、やっぱりブラックミュージック、R&Bテイストの中にしっかりと言葉でメッセージが伝えられること、それも大事にしていて。より伝わりやすくなるよう言葉のチョイスやコーラスを入れる位置、バランスにも意識しました。とにかく日本語でしっかりとメッセージを伝えること、それはブラックミュージックだと難しいんですけど、それこそが僕らがやり続けるべき音楽なのかなと思います」(TAKA)

リリース後には彼らは全国へ。各地でリリースイベントを行い、その後もたくさんのライブを行っていきたいと語る。
「やっぱり僕らはライブ。そこには、(大切な人と一緒に来ると)99.9%結ばれるっていうジンクスがあります。それは、ラブソングだったり、コーラスワーク、さらには肉声のハーモニー、人の体温が伝わるというか、そういう意味では常に温かいライブを心掛けているので、大事な方と一緒に来ると絆が深まるというのは実証済みです(笑)。今年も『MAYDAY』含め、新曲をひっさげて全国をまわっていきたいと思っているので、ぜひライブに遊びにきてほしいです」(KEISEI)

新たなステージへと進み始めたDEEP。最後にリーダーのTAKAからのメッセージも。
「みなさんのおかげで結成10周年を迎えることができ、活動を続けることの意味、大切さや大変さも身にしみて感じました。そして、その隣にはいつもファンのみなさんがいるからこそ僕らは歌を歌える。その思いを胸に今後もみなさんに歌を伝えていきたいと思っています。また、常に進化するべくいろいろな音楽に挑戦し、なかには手探りでやることも多いとは思いますが、ぜひ僕らを信じてついてきてほしいですね。深い絆でみなさんと結ばれ、ひとつひとつのことをクリアし、より大きなステージに辿り着けるように今後も頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします」

<関連サイト>
DEEP LINK http://deeplink.jp
DEEP 公式サイト http://www.deep-ldh.com
【動画】DEEP:TAKA「1つの強みになりつつある」新作『Love Light』で見せた新たな形 https://www.entameplex.com/archives/19285