全国でウェディングプロデュースを手がける婚礼大手の株式会社テイクアンドキヴ・ニーズ（以下、T＆G）は、６月のブライダルシーズンに向けて、2016年２月17日～３月21日の期間において、T＆Gおよびグループ会社に在籍する全国の491名のウェディングプランナーを対象に、過去１年間（2015～2016年）の結婚式における人気演出および今後流行の兆しがある演出に関するインターネット調査を実施した。

今回のアンケート調査で、2016年に最も人気のある演出に選ばれたのはコチラ！

【１位】フォトプロップス

メッセージやイラストがデザインされたアイテムで、写真を楽しくオシャレに撮るための演出。写真映えする上、その手軽さゆえに高い人気を誇っています。

【２位】フラッシュモブ

披露宴中に突然ダンスや演奏などのパフォーマンスをするサプライズ演出。ゲスト全員が気軽に参加でき、会場が一体になって盛り上がる演出として人気です。

【３位】フォトブース

写真撮影専用の特設エリアで、結婚式のコンセプトを反映させたり、新郎新婦のオリジナルロゴを入れてフォトジェニックな写真を撮るための装飾演出。

【４位】フォトラウンド
新郎新婦が披露宴中に各テーブルを回って写真を撮る演出で、1位のフォトプロップスと組み合わせることも多い。

【５位】ブライズメイド＆アッシャー

新郎新婦の付添人として、それぞれの招待ゲストから信頼のおける友人に依頼することが多い演出。お揃いの衣装やアイテムで揃えることが多く、フォトジェニックな写真が撮れることからここ数年で人気が急上昇。

このように、「写真」に関する演出が上位を占めたのは、世の中のトレンドでもあるSNSに投稿する「フォトジェニック」な写真を撮りたいと思う新郎新婦やゲストが増加していることのあらわれでしょう。
そして、2016年以降はどのような演出が流行しそうなのかについて聞いたところ、これまでの形式にとらわれない自由でカジュアルな演出や最新のテクノロジーを生かした演出などが挙げられました。

今後流行の兆しがある演出はコチラ♪

【１】カジュアル ドレスコード

結婚式のコンセプトに合わせ、ゲストがドレスコード（例：マリンスタイル、デニム、テーマカラーなど）に沿った格好で出席。一体感が出ることに加え、ゲスト同士でオシャレな写真が撮れることから人気が出てきているとの声が寄せられました。

また、新郎新婦自身も「デニム×スニーカー」「ミモレ丈ドレス×ライダース（レザージャケット）」など、これまでの形式にとらわれず、自分らしいオシャレを結婚式でも楽しむ傾向が出てきているのだとか。

【２】HAPPY TOUCH DISPLAY（ハッピータッチディズプレイ）
ハッピータッチディズプレイ：ゲストから集まった思い出の写真やお祝いメッセージが大きなタッチディスプレイに表示されます。当日はディスプレイに付属されたWebカメラで写真を撮ったり、プリントできるサービス。

【３】フリースタイルウェディング

結婚式場のみならず、新郎新婦の思い出の場所で結婚式を挙げる人も増加。“変わった場所”ではなく、例えば母校など自分たちの想い入れのある場所やウェディングコンセプトに沿った場所を希望する傾向が強いのだそうです。

やはり、素敵な写真を撮ってSNSに投稿したいと思っている人が多いことから「フォトジェニックな写真が撮れる演出」はゲストの満足度向上に直結しそうですね。また、自分たちらしさを表現するために、形式に捉われないカジュアルドレスコードや、場所に捉われない自由なスタイルの結婚式のニーズも今後増えていくことが予想されているそうです。

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