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GENERATIONS、ダンスを封印し芝居で魅せる新曲「涙」のMVを公開


GENERATIONS from EXILE TRIBEが、6月29日発売の新曲「涙」のMVを公開した。

通算12枚目となる新曲は「幸せだった掛け替えのない日々、愛し合う二人に訪れた悲しく切ない別れの時、“あたたかな涙”を胸にそれぞれの道を選んでゆく」というコンセプトのバラード。注目なのはMVで、初めてメンバーが踊ることなく、楽曲の世界観を“芝居”という新しい一面で表現している。

GENERATIONSの過去のラブバラード「Rainy Room」では、男性主体の怒りや悲しみという格好良く強い感情表現で「雨の様な冷たい涙」が印象のMVだったが、今回も「涙」をテーマとしながら楽曲自体の持つ優しさや相手を想いやる温かさを、メンバーがそれぞれ違った芝居で表現し、「温かな涙と再出発」というポジティブな作品になっている。

歌詞にもあるように、メンバーが恋人との最初の涙(出会い)から幸せな日々を経て、最後の涙(別れ)までの “ひとつの恋”がCAFEや観覧車などを舞台にそれぞれのメンバーの物語が交差しながら喜びや悲しみを交えて演じられており、恋をしたことがある人ならだれもが感情移入できるような儚くも切ないMVに仕上がっている。

リーダーの白濱亜嵐は「今回の作品は初めてとなるパフォーマーも踊らないMVとなっていて歌詞にもあるようにお芝居で最初の涙と最後の涙を表現しています。設定としてはGENERATIONSのメンバーでなく、等身大で全員他人同士という世界の中で喧嘩別れだったり、夢の為の別れだったりとそれぞれのシチュエーションとなっています。涙の歌詞の世界観を存分に表現したMVとなっているので歌詞を感じながら見て頂けるとより楽しめるかと思います」と、新たなグループの一面を表現した楽曲の見どころをコメント。

ヴォーカルの片寄涼太は「GENERATIONSとして初めてバラード楽曲をシングルとしてリリースさせて頂きます。作曲はEXILEの数々の名曲を手がけられた春川仁志さん、歌詞は三代目J Soul Brothersさんの「花火」「Unfair World」など数々の楽曲を手がけられた小竹正人さんに書いて頂き、GENERATIONS史上究極のバラードが出来上がりました。男女の“幸せの涙”と“切ない別れの涙”という2つの“涙”が描かれた楽曲となっています。すごく情景やストーリーが描きやすい歌詞となっていますので、レコーディングではその情景やその感情が聴く方に伝わるよう丁寧に歌わせて頂きました。サビでファルセット(裏声)を多用している部分も、注目して聴いて頂けると嬉しいです。シンプルな言葉のなかにある本当の切なさのようなものを、楽曲を通して聴き感じて頂けたらと思います」とコメントを寄せている。

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