ロックバンド：X JAPANのドキュメンタリー映画『We Are X』が、ニューヨーク現地時間の10月11日、Broadcast Film Critics Association（放送映画批評家協会）が発表したベスト・ミュージック・ドキュメンタリーの候補作品としてノミネートされたことがわかった。

X JAPANがこれまで歩んできた比類なき軌跡を、美しい映像とともに感動的に描いた『We Are X』は、これまで出品された映画祭でも非常に高い評価を受けており、10月21日にロサンゼルスを皮切りに、その後全米での公開を控えている中、先日Hollywood Reporterによる2017年アカデミー賞レースのベストドキュメンタリー長編の有力作品リストに入ったばかりのタイミングでの、今回のノミネーションとなった。ロサンゼルスのランドマーク・ニューアートシアターで迎えるオープニングの週末には、同作品の監督を務めたスティーブン・キジャックと、YOSHIKI本人が連日質疑応答で登場する予定だ。

X JAPANは、これまでシングルとアルバムを合わせて３千万枚以上に及ぶ売り上げを誇り、ビートルズのほぼ全作品をプロデュースしたジョージ・マーティンや、ハードロックの頂点に君臨し続けるKISS、マーベル・コミックスの名作品を手掛けたスタン・リーなど世界中にファンを持ち、またこれまでYOSHIKIが手掛けた作品は、天皇陛下に捧げる御即位10周年の奉祝曲「Anniversary」や、第69回ゴールデングローブ賞テーマ曲「Theme For The Golden Globe」、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」公式イメージソング「I’ll Be Your Love」など、国内外問わず幅広い人々を魅了し続けている。

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