梅沢富美男「とても楽しみ」ドラマ『小さな巨人』に出演
TBS系で毎週日曜よる9時から放送されている日曜劇場『小さな巨人』に、梅沢富美男が出演することが決定した。
今回、梅沢が演じるのは、早明学園の専務・富永拓三役。富永は元捜査一課長で大きな権力を持ち、小野田(香川照之)や香坂(長谷川博己)の父・敦史(木場勝己)の過去を握っており、香坂の知らない出来事が明かされることになる。
梅沢のTBSドラマ出演は、2015年7月期日曜劇場『ナポレオンの村』以来。
本ドラマは、5月21日(日)放送の第6話から後編がスタートする予定。香坂(長谷川))は「早明学園の事務局で経理課長を務めている夫の裕一が失踪したから探して欲しい」と横沢亜美(配役未定)に相談される。その学園の専務・富永(梅沢)は、元警視庁捜査一課長であり刑事部参事官にまでなった男で、退任後に天下りでこの職に就いていた。また、小野田(香川)を一課長の座に引き上げた人間であると同時に、捜査一課で勤務していた香坂の父・敦史(木場)を所轄へと異動させた過去を持つ。
香坂は、捜査のため山田(岡田将生)らと早明学園に出向き、新人警察官時代に世話になった富永と久々の再会を果たすが、失踪事件の聴取をすると「横沢は横領していたが、長年学園の成長を支えてくれた。一大プロジェクトが始まった大事な時期に公にしたくないから示談にする」と言われるのだった。しかし、この横沢の失踪騒ぎは、のちに日本警察を大きく揺るがす大事件へと発展する――。
後半の事件の舞台となる早明学園は、グローバルの名の下に海外から留学生を多く招き入れ、国内の優秀な人材を根こそぎ引き入れている。しかし、実は元々埋立地であった土地を、何らかの形で安く購入し建てられたと噂されている。昨今、世間を騒がせている学校法人問題に一石を投じるような物語の展開が、後半のストーリーをさらに熱くする!! 梅沢は「6話から富永拓三役で出演させていただきます。今のドラマは原作物が多い中、警察組織を舞台にした完全オリジナルの作品ということでとても楽しみにしています。途中から出てくる富永は何者なのか? どのように香坂にかかわってくるのか? 後半に向けて物語はますます面白くなってくると思います。是非ご覧ください」とコメントしている。
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