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トリンドル玲奈「人生で一番泣いた」自身の原点を語る


レザーバッグブランド「genten」がリブランディングし、デザイナー佐藤オオキ氏率いる世界的に有名なデザインオフィスnendo+cacdoプロデュースの新『GENTEN』をスタートさせる。そのフラッグシップとなるバッグ〈SHITEN〉が、5月15日(月)より発売開始となる。

このたび、この発売に先駆けてモデルで女優のトリンドル玲奈さんを起用したスベシャル動画「TRIENDL MEETS GENTEN」が本日12日より公開に。動画では、『GENTEN』にちなみ、トリンドルの“原点”についてインタビュー。現在、モデルや女優として活躍中の彼女の“原点”とはーー。

ーーモデル・女優・タレントとして活動されているトリンドル玲奈さんですが、それぞれの活動を始めるに至った経緯、原点は?

「高校2年生くらいのときにスカウトされて、雑誌のモデルになりました。そこから色々やってきて、今に至りますね。最初はモデルからスタートしました。雑誌のモデルから始めて、事務所の先輩がバラエティに出ている方が多くて、出たいなと思って事務所の方とお話して、バラエティに出させてもらうようにもなりました。そういう姿を観て頂いてか、CMとかドラマのお話を頂くようにもなり、お芝居をするようになって、今に至ります」

ーーどのようにして芸能界入りしましたか?

「ちょうどその頃大学のオープンキャンパスに友人と行ったり、進路について考えていました。小さい頃から心のどこか片隅で、芸能界への憧れはあり、そういうご縁があればいいなと思っていたので、スカウトされた時は引き受ける以外の選択肢はなかったです」

ーーバラエティへの怖さなどはなかったですか?

「その時は18歳だったので、まだ自分がどういう人間かもあまりわかっていなくて。どういうことを発言したらいいのかっていうのもあんまりわからなくて…先輩を見たり、スタッフさんに教えていただいたことを話したりしていました。結構研究して、自分なりに楽しく、がんばっていました」

ーー女優としてのトリンドルさんの原点は?

「初めてお芝居をしたのはCMでなんです。それまではバラエティ番組で、話すことはあったものの、基本はモデルのお仕事がメインで、静止画の撮影では自分が動いているところを撮影される経験がなかったので、それがすごく新しくて、同時にすごく難しくて。でも、どんどんハマっていったというか。撮影が楽しいとも思って、もっと良くなりたいなという風に思いました。あと母がすごくお芝居している姿を観て喜んでくれて。勿論厳しいこともいろいろ言ってくれたりもするんですけど、がんばらなきゃな、と思いました」

ーー現在出演中のドラマ「女囚セブン」(テレビ朝日系)でシングルマザーの役を演じていますよね。普段のトリンドルさんとは全く違う役柄だと思うのですが、難しさはありますか?

「そうですね。殺人を犯してしまって刑務所に服役している役で、自分とは全然違って。設定が元ヤンなので口調とかも難しくて。すごく苦戦はしているんですけど、頑張ってやりたいという思いが強いです」

ーー役作りのために、特別に行っていることはありますか?

「ありません。下調べはしますが、衣装を着てメイクをして頂き、監督をはじめとする、スタッフの皆さん、共演者の方々のいる現場に入り、初めてその役に入れる気がします」

ーートリンドルさんが女優・モデルなどをやる上で心がけていることは?

「フラットにいるように心がけているというか。現場に行って求められていることに対して、自我を出しすぎずに、ちゃんと受け入れるように、求められているものに近づけられるように、自分が迫っていけるようになれたらいいなというのが一番の目標ですね。お仕事で、“素の自分”をいい意味でも悪い意味でもを出しすぎても、っていう気もしますし、まだ25歳なので、知らないことなどもたくさんあるので、勉強をして教えて頂きたいっていう思いもあるので。求められているものに自分がなっていけるようになりないと思います」

ーートリンドルさんならではの時間管理術はありますか?

「あんまり何時までにこれをしてとか、何時間睡眠をとらなきゃとかって決めてしまうよりも、その時したいことややるべきことを、きっちりとやっていくことだと思います」

ーー〈SHITEN〉を見た第一印象は?

「色が素敵だなって思いました。色と形と、シンプルなのにすごく繊細な印象を受けました。すごく主張しているわけじゃないのに、持っていたらいい意味で目立つというか。そういった印象を受けました」

ーートリンドルさんは物持ちは良い方ですか?

「いい方です。一回気に入った物は、長く使いますね。それだけ、買う時に自分が好きで買うし、流行りとかに左右されずに自分の持っているお洋服に合うとか、色々な要素を考えて自分に合うものを選択して、いいなと思ったものを買っているので、長く使いますね」

ーー〈SHITEN〉は16種類ありますが、バッグのサイズや形状に好みは?

「今持っている中で一番多いのは小さいバッグですかね。普段だとお財布と携帯と鍵とリップくらいしか持ち歩かないので、その4点が入るくらいの大きさのものを持つことが多いですね。最近になって割と仕事のときはそれ以外のものも、例えば台本とかも持つ必要もあるので、ちょっと大きいくらいか、今回触らせてもらったくらいのサイズ感が、一番使えるな、今一番欲しいな、と思いますね」

ーートリンドルさんの今後の目標は?

「人生もそうだと思うんですけど、この仕事ってわりとこう、何が起きるか、読めないことが多すぎて。学生の頃は、こういう学校に行きたいとか、こういうことをしたいとか計画が立てられていたんですけど、学校を卒業してからはそういうのが必ずしもできるんじゃないんだなっていうことに気づいて。そこからはあまり具体的な目標は立てないようにしていますね。それよりは、今日こうしようとか明日こうしようとか、一週間後こういうスケジュールが入っているからこうしていきたいとかっていうように思うようにしています」

ーーモデル業はどうしていきたい?

「モデルの仕事はどんどんがんばっていきたいなというか。求められるものを超えて、それよりも更に上を目指してがんばっていきたいなと思います」

ーー女優業は?

「お芝居も今やっているような役のように、すごく難しくてやりがいのある役もあるので、ますますがんばっていきたいなと思います。あまり、情熱的な感じではないように周りからは見られるんです。けど、この間友達に、『お芝居をする覚悟が足りない』って言われて、人生で一番泣いたんですよ。それぐらい自分の中にはお芝居をがんばりたいっていう気持ちが、ちゃんとあるんだなっていうことにその時気づいて。まだ25歳だし、頑張ろうっていう風に思いました」

ーー敢えて具体的な目標を立てるとしたら?

「どんなことがあってもめげずに前を向くことです」

◆「新『GENTEN』販売店舗
5月15日(月)~5月23日(火)
伊勢丹新宿店本館1階 プロモーションスペース
銀座三越1階 ハンドバッグ

<関連サイト>
新『GENTEN』
http://www.kuipo.co.jp/genten_shiten/