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竹野内豊、 きつめパーマの若頭役に「わくわくした」


第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いたベストセラー同名小説を実写映画化した映画『孤狼の血』。その新キャストとして、竹野内豊の出演が発表された。

役所広司、松坂桃李、真木よう子らが出演、白石和彌が監督を務める本作。本作が白石監督作品2作目となった竹野内が演じたのは、バリバリの「呉弁」と「ド派手衣装&きつめのパーマ」が目を引く暴力団加古村組若頭・野崎康介。
江口洋介演じる一之瀬守孝が若頭を務める、尾谷組と敵対する加古村組の若頭・野崎は、ストーリー冒頭から登場し、強烈な存在感を放つ。竹野内にとって、この役柄は初の挑戦となる。

竹野内は「『彼女がその名を知らない鳥たち』撮影直後に、白石監督から、“今度、竹野内さんに出て欲しい作品がある”と言われ、台本も読まずに、“はい”と返事をしていたので(笑)。台本を読ませて頂いた時は、完成度の高さに“素晴らしい作品になる!”とわくわくしました。今まで、いい人だったり、エリート的な役が多かったので、また一つ、白石監督の現場で新たな役に挑戦出来る事が嬉しかったです」とコメント。

さらに、初挑戦となった広島弁(呉弁)について、「以前から、方言のある役をとにかくやってみたかったんです。呉弁は、抑揚が激しかったり、イントネーションを間違えると関西弁の様に聞こえてしまったりするので難しかったですが、呉出身のスタッフの方と確認しながら取り組める事が楽しかったです。自分の演じた野崎の呉弁は、暴力的な言い回ししかしないのですが、本来の呉弁は、とても温かみがあって、どこか人間臭さを含んでいます。 また是非チャンスがあれば、呉弁を話す役柄に出逢いたいです」と話している。

映画『孤狼の血』は、2018年5月12日(土)ロードショー。

©2018「孤狼の血」製作委員会

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