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羽田圭介が迷走!?「マイケルのように歌って踊ってみたい」


10月31日、都内で「新潮社×DMM GAMES『文豪とアルケミスト』に関する記者発表会」が行われ、お笑いコンビ:メイプル超合金のカズレーザーと安藤なつ、芥川賞作家の羽田圭介氏が登壇した。

太宰治「斜陽」の生原稿、谷崎潤一郎の「続蘿洞先生」の生原稿、二葉亭四迷の「其面影」の草稿などの第一級資料が新潮社によって発見されたことから、文豪を題材にしたDMM GAMESの「文豪とアルケミスト」とコラボ展開することが、本イベントにて発表された。

作者ファンにとっては垂涎もののレアな資料ばかりとあって、カズレーザーは「これってメルカリに出品されてないの?」とのっけからボケて笑いを誘うと、羽田は「生原稿の状態で読めるなんてたまらない!」とここは作家らしいコメント。

またこの日は、羽田がカズレーザーの仮装を披露。彼のトレードマークである金髪のカツラに真っ赤なスーツを身にまとった羽田の姿を見たカズレーザーは「出た~、8.6秒バズーカーじゃないですか! ラッスンゴレライ!」とこれまたボケるも8.6秒バズーカーも真っ赤な出で立ちとあってなかなか的を得ていて会場は笑いに包まれた。

「ちょっとでもカズレーザーさんに近づこうと思って朝7時半にジムに行って
ベンチプレスとかでパンプアップしてきました」とかなり気合いを入れてきた羽田だったが、「Tシャツかと思ったらジャケット姿だったのであんまり意味がなかった……」と肩を落としていた。

また今回は、芥川龍之介や太宰治、川端康成に島崎藤村ら6人の文豪の代表作とコラボした「文豪とアルケミスト×新潮文庫限定コラボカバー」6タイトルが全国の書店で展開中。

「文豪とアルケミスト」のキャラクターを見て、「イケメン揃いで女の子はキュンキュンすると思う」と話す安藤に、羽田も「こうした取り組みは古典文学に興味を持ってもらうきっかけになる」と期待を寄せていた。

また今年も残すところあと2ヶ月とあって、やり残したことを聞かれたカズレーザーは「ヤベェ……よく考えたら初詣行ってない、これからでもいいのかな? 神様からしたら“えっ、今!? あと2ヶ月しかないけど、その願いする?”って叶えてくれなそう……」とコメント。

一方、相方の安藤はバイクの大型免許を取得したそうで「バイクを買いたいという目標だったんですけど、先日ハーレー(ダビッドソン)を購入しまして……今年中に乗れるかどうか」と納車を心待ちにしていた。

今夏ミュージカル「スコア!」で初舞台に立つなど、作家以外の分野にも進出する活躍ぶりを見せる羽田は、「ダンスの練習をしたい」と新たな挑戦にも貪欲な様子。なんとその目標に「マイケル・ジャクソンみたいに、歌いながら踊るやつをやってみたい」と大スターの名をあげる羽田。

これには、メイプル超合金の2人は「ハードル高くないですか!? 羽田さんは、どこにいこうとしてるの?」(カズレーザー)、「羽田さんがマイケル・ジャクソンをキレッキレで踊ったら面白そう」(安藤)とつっこんでいた。

なお、今回発表された内容を一般の方に向けて披露する展示イベント「文豪たちと新潮社」展が、11月22日(水)~26 日(日)まで神楽坂のキュレーションストア「la kagu」で開催予定となっている。

<関連サイト>
公式サイト
http://www.shinchosha.co.jp/bungo_alchemist/