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ジャルジャル福徳「M-1」で号泣したワケ


12月8日、AbemaTVで『エゴサーチTV』が放送され、お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平と福徳秀介が出演した。
“エゴサーチ”とはインターネット上で、自身の名前などを検索して自分自身の評価を確認する行為のこと。本番組は、“エゴサーチ”が得意なお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がMCを務め、毎週迎えるゲストと一緒に、ゲストに関する“エゴサーチ”をしながらインターネットで出てきた情報や噂などについて、嘘か本当かジャッジし、訂正していく1時間のトークバラエティ番組。

今回のゲスト、ジャルジャルの2人が登場すると、西野は、漫才の日本一を決める祭典『M-1グランプリ』でファイナルまで進んだものの、残念ながら敗退してしまった2人の心境を聞いた。

すると、後藤は「抜け殻状態です。終わったあとのネット配信番組では、ファイナリストが何で負けたか敗因を語り合うみたいな。なかなか酷でしたよ」と笑いを誘い、「そのネット番組で福徳が号泣しだして」と明かすと、福徳は「初めて泣きました。ずっと我慢してたんですよ。点数出た時に、“泣きそう”と思ったんですよ。悔しさとかじゃなくて、めっちゃ悲しかったんです。まさに誰もが笑うネタだと思っていたんですよ」と、ネットでも話題になった涙について、その時の心境を語った。

西野がエゴサーチしてみると、“ダウンタウンの松ちゃんが、ジャルジャル面白かったって言ったから、それだけで満足”など、視聴者からのツイートがあり、これには後藤が「だいぶ救われましたよ。松本さんが1番って言ってくれましたし」と感謝を表し、福徳も「天津の木村からLINEが来まして“俺と、松本さんだけが面白いと思っているから”」と続けると、西野は「うるせーわ。並ぶな! 木村さん。褒めることで松本さんと並ぶな」と突っ込み、笑いを誘った。

「でも、やっぱりグランプリ取りたかったでしょ?」と西野が聞くと、ジャルジャルの2人は「取りたかったですよ! 来年は無いと思って」と答え、「ネタを作るのに1年じゃ足りないんですよね。多分、来年がラストイヤーなんですよ。もちろん出ますよ!」と意気込みを見せた。

続いて話題が『めちゃ×2イケてるッ!』の番組終了について移り、西野が「でも、そんなに出てないよね? 初期メンバーは出てたけど、オーディションで入ったメンバーは出てないよね?」と笑いながら
聞くと、後藤は「出てないですね、僕ら7年やらせてもらったんですけど密度で言うと2、3年くらい」と語り、「最初は、“収録日に今週も呼ばれなかったー、くそー”って思うんですけど、5年位経つとその休みを楽しむようになりますよね」と明かした。

この様子を聞いた西野が、「ジャルジャルってネタやらせたら、日本のトップクラスだと思うんだけど、大勢の芸人の中で前に出てくのって苦手じゃない?」と踏み込んだ質問をすると、後藤は「とにかく埋もれます、埋もれ上手」と話し、福徳も「ちょっと待ってください!が言えない。ほんまわからない」と芸人としての不得意な部分を明かした。

その返答を聞いた西野は笑いながら「めちゃイケ向いてないじゃん」と聞くと、「向いてない! でも、色々本当に勉強になりました。こんな長い収録やるんやとか、待ち時間もすごいし。でもあの、ナイナイさんが何も言わずやっているから。これは見習わないといけないなって」と、過酷な収録現場に対し、一切文句を言わないというめちゃイケメンバーの裏側を明かした。

©AbemaTV

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