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みずほ銀行が“朝活”プロジェクト開始!税金軽減を実感


みずほ銀行が3月14日、東京・大手町ファーストスクエアカンファレンスにて、“朝活”プロジェクトをスタートさせた。

早朝7時からの会場オープンにも関わらず、開始時間を待たずして用意されおよそ60席は満員に。
この日のテーマは、いま話題の個人型確定拠出年金“iDeCo(イデコ)”。国の年金とは異なり、iDeCoは、自分で積み立てて、自分で運用先を決めることができるのが特長。投資信託だけでなく定期預金も選ぶことができ、運用経験がない人も加入しやすくなっている。なおかつ積み立てるときは、税控除が受けられる。

この日は、参加者全員で節税シミュレーションをおこなったところ、会社員の場合、年間1万円~8万円程度、税金が軽くなるという結果が出て、盛り上がる一幕も。広告代理店に勤務するという参加者の1人は、「これまで月2万円程度を貯金してきましたが、これをiDeCoで積み立てることで、私の場合、年間8万,2800円も税金が軽くなることがわかりました。これは大きいですね。今まで損していた気分になりました」と語っていた。

また育児をしながら仕事をしているという女性は「主婦やパートでも加入できるのがいいですね。出産や育児のため仕事を辞めても、そのまま続けられるし、この年金は自分の年金なので、夫とは関係なくもらえるわけですからね」とのこと。iDeCoは、自分のための年金制度なので、転職や結婚、離婚などライフステージの変化に左右されることはないのも特長。

また、この日講師を務めたNPO法人確定拠出年金教育協会の大江氏によると「老後のための資産形成は『自動引落』等の仕組みを使って無理なく積立投資をするのが最適です。特にiDeCoは、積み立てているときから税制上の優遇もあり、10年、20年という長いスパンで考えると大きな効果になります。原則60歳まで引き出せないことが注意点ですが、逆に考えると、だからこそ、老後の資金をしっかりと準備することができる」と解説。

この“朝活”プロジェクトを牽引するのは、みずほ銀行の若手社員たち。プロジェクトリーダーの林氏に“朝活”の狙いを聞いてみると、「『支店未満、ネット以上の場をつくりたい』というのが、そもそもの目的でした。お客さまにヒアリングしてみると、いきなり支店に足を運んで相談するのは、敷居が高い。でもインターネットを使って自分で調べるだけではよくわからない、という思いがあることがわかりました。加えて、20代~50代の働いている世代は、相談したいと思っても、銀行の窓口が開いている時間にご来店の時間を作るのも簡単ではありません。そこで支店以外の場所で、気軽に参加できる銀行とのコミュニケーション場を作ろう、と考えて企画したのが“朝活”プロジェクトです。当社は大手町に本社がありますし、近隣で働く人たちに立ち寄っていただき、もっと気軽に銀行と付き合っていただけるような関係づくりを目指しています」とのこと。

参加者の40代の男性は、「ここ数年で、iDeCo以外にも、住宅ローン控除、、つみたてNISA、保険、ふるさと納税、相続対策など、毎年のように新しい制度やルールが生まれ、個人が情報収集するのは、なかなか大変です。銀行と普段から付き合っていれば、こうしたおトクな情報をいちはやく知ることができるんです」と“朝活”への参加理由を教えてくれた。

「みずほ銀行のiDeCoは、一定の条件を満たすとみずほ銀行がいただく毎月の運営管理手数料が0円になるプランや、運用サポートツール『SMART FOLIO 』の提供などを通じてみなさまの資産形成を応援しています。また、つみたてNISAや生命保険など、税制メリットを活用しながら資産形成ができるiDeCo以外の制度や商品もご案内しています。『いまはまだ預金だけ』というお客さまにも、もっと気軽に銀行を“利用”していただき、未来に向けた資産形成をはじめるお手伝いをさせていただければと思っています」と林氏。

いきなり、銀行の窓口へ相談に行くのは、ちょっと…という方も、まずは”朝活”から始めてみるのはいかが? 毎日、コツコツ節約するよりも、ドーンとおトクなノウハウが学べるかも!?

<関連サイト>
みずほ銀行の「個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)」
https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/ideco/