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20~30代女性が行きたいスポット1位はナイアガラの滝!


株式会社JALカードは、2018年10月9日~10日の期間において、20~39歳の恋人のいる女性500名を対象に、「旅行とマイル」に関する調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。

まず、どんなスポットに行きたいのか質問したところ、美しい風景とともに滝が流れ落ちる轟音を体感できる「ナイアガラの滝(52.8%)」を選んだ人が最も多いという結果に。続いて2番目に多かったのは、1882年に着工し、未だに完成していないことでも知られる「サグラダ・ファミリア(50.6%)」。3位以下は「ヴェネツィア(49.2%)」「ノートルダム大聖堂(47.2%)」が続きました。

風景や建築物などに加えて、現地の音楽や自然音など、「音」も旅行の楽しみの一つです。そこで、旅先で思い出に残っている音があるかを聞くと、約4割の人が「ある」と回答。どのような音が思い出になっているのかについては、「イギリス ストリートミュージシャンがいて、静かな町の中できれいな声がきこえてきて、心地よかったです(26歳・東京都)」「プラハ 広場の鐘の音(28歳・東京都)」「メキシコ パーティでは必ずと言っていいほど生演奏があった。その賑やかさ・暖かさ・情熱が文化を象徴しているようで魅力的だった(34歳・神奈川県)」「バチカン 美術館の人の足音(22歳・東京都)」「サンクトペテルブルク 演奏されている白鳥の湖(38歳・東京都)」「ハノイ 島の洞窟に響く音(34歳・埼玉県)」といった意見がありました。

また、より直接的に、旅において音が重要かを聞くと、80.6%もの人が重要だと考えていることが分かりました。重要だと思う理由についても聞くと「耳からも楽しむため(23歳・北海道)」「視覚だけではなく、聴覚でも思い出に残るから(26歳・大阪府)」「楽しい観光地のイメージを与えてくれるから(26歳・静岡県)」「綺麗な音や楽しい音は心までリラックスさせてくれるため(36歳・女性)」「五感で旅行を記憶しているので、その中の音は重要な想い出になるから(38歳・北海道)」「いろんな音(例えば滝、鳥、自然とか)を生で感じることができるから(30歳・宮城県)」などの意見が寄せられました。

どのスポットの音が素敵だと思うのか聞いてみたところ、行きたいスポット同様「ナイアガラの滝(29.8%)」が1位でした。鐘の音やパイプオルガンの音色が印象的な「ノートルダム大聖堂(17.4%)」が2位、3位は20世紀を代表する近代建築で世界的に権威のあるシドニーの「オペラハウス(13.2%)」という結果に。4位以下は「ヴェネツィア(9.0%)」「イグアスの滝(6.4%)」「キラウェア火山(6.2%)」「セーヌ川(4.8%)」が続きます。自然の織り成す音や、人の営みから生まれる音まで、さまざまな音が特徴的なスポットが上位に入りました。

スマートフォンの普及によって手軽に動画を撮影することができるようになった昨今。「旅」には、どの程度動画は取り入れられているか…旅行先で動画を撮るかどうかを聞いてみると、9割以上の人が動画を撮るという事実が明らかに。静止画のみならず、音や動きも含めて記録に残すことができる動画は、旅行においても外せないものとなっているということが伺いしれます。

旅先では、いったい何を動画に収めているのかの質問には、大多数が「風景(81.3%)」と回答。2番目に多かったのは「旅行をしている自分たち(54.8%)」です。若い女性たちは、旅行の際に観光地の撮影よりも“自撮り”したくなるという、何とも今どきらしい結果が出ました。実際にインスタグラムなどのSNSでは旅行風景がよくアップされており、旅先で自撮りして、SNSにアップ、というのが一つの旅行の楽しみ方になっているようです。

恋人のいる20代・30代の女性が恋人とどのくらいの頻度で旅行に行くのかを調査してみた結果は、「年に1回未満(34.6%)」を回答した人が最も多く、次いで「半年に1回程度」でした。さらに「3ヶ月に1回程度(17.6%)」と続きました。また「恋人とは旅行に行かない(9.2%)」と意外と多いという結果も出ました。

フライトやショッピングなどでたまる航空会社の「マイル」。マイルをためている人に対して、マイルがたまったことをきっかけに恋人を旅行に誘ったことがあるかどうかを質問した結果、過半数の人が「ある」と回答。本当はもっと恋人と旅行に行きたいのに、あまり行けていない…そんな人は、マイルをためるようにすれば、自然と旅行に誘うきっかけが生まれると言えそうです。

またマイルをためている人とそうでない人では、恋人と旅行に行く頻度に違いがあるのかを比較してみたところ、「恋人と旅行に行きますか」という質問に対して「マイルをためている・ためたことがある」と回答した人のうち、恋人と旅行にいかないと回答した人は、5.4%。一方で「ためていない」人は10.8%。マイルをためているか・ためていないという違いだけで、なんと倍近くもの差が開きました。恋人との旅行が好きな人は、マイルをためておいたほうが行く機会は増えると言えそうです。

今回のアンケート結果を発表したJALカードは、旅行と音に焦点を当てたキャンペーンを実施(※応募期間:2019年1月31日まで)。サウンドをオンにし、動画の音を聴いてその都市を当てた人の中から、1組2名様にその都市への旅行をプレゼントするというもの。ぜひヒントを頼りに耳を澄ませてチャレンジしてみてはいかが?

<関連サイト>
「ミステリーサウンドツアー」
https://jalcard.jal.co.jp/mysterysound/