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稲垣吾郎、主演舞台の公演終了を報告「いつかまた」


タレントの稲垣吾郎が16日、オフィシャルブログを更新。
主演を務める舞台『No.9-不滅の旋律-』全40公演終了と今の心境を綴った。

2015年に初演された舞台『No.9-不滅の旋律-』は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが「第九」の通称で知られる生涯最後の交響曲“交響曲第九番ニ短調作品125”を生み出すまでの苦難の日々を描いた作品。
聴覚障がいを抱えながら音楽で新しい時代を切り拓くベートーヴェン役を初演に引き続き稲垣が演じ、ベートーヴェンを支える架空の人物マリア役には、今回新たに出演する剛力彩芽が演じる。初演時と同様に演出は白井晃、脚本は中島かずき(劇団☆新感線)、音楽監督は三宅純が担当。共演者には片桐(ラーメンズ)、村川絵梨、鈴木拡樹、岡田義徳、深水元基、橋本淳、広澤草、小川ゲン、野坂弘、奥貫薫、羽場裕一、長谷川初範が名を連ねる。2018年11月11日よりTBS赤坂ACTシアターで幕を開け、12月7日からのオリックス劇場、12月22日からのKAAT神奈川芸術劇場<ホール>を経て、2019年1月11日~14日に久留米シティプラザ<ザ・グランドホール>にて久留米公演が行われた。

「音楽は終わらない」と題して更新したブログ。「舞台「No.9-不滅の旋律-」一昨日の大千秋楽をもって、全40公演終了いたしました。ご来場いただいたお客様、そしてこの作品を支えてくださった全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げます。」と感謝を述べた。

続けて、千秋楽を迎えた今の心境を「物語のエンディング。苦悩の闇に降り注ぐ薄明光線。絶望からやがて歓喜へ・・あの瞬間を皆さまと感じ合えたこと、視界に広がった美しく圧倒的な光景を僕らは一生忘れない。」「今はまだ、胸にぽっかり穴の空いたような虚無感が続いてますが… しばらくはこの寂しさを密かな愉しみにしたいと思っています。心寂しさはとっても大切。再会への願いが明日からの生きる糧となる」と綴った。

また、「いつかまた、ベートーヴェンとして皆さまに会える日がくることを信じて」と再再演への想いや、「ベートーヴェンの生み出した「不滅の旋律」彼の本当の苦しみなんて、誰にも分からない」としながら、「現代を生きる私たちは、あくまでその偉大な音の遺産を浴び自由に想像をめぐらす…それでいいんだ。きっと彼が最後に望んだ事だから。世界中の人々に愛され続けた歓喜の歌。これからはどうか、平和な世の中で流れ続けられますよう祈りを込めて」と自身が演じたベートーヴェンへの想いと彼が作った音楽に対して、稲垣らしい言葉で思いを巡らせた。

最後は、「キャストの方々のSNSでお気づきのかたも多いと思います。なんとも可愛らしい、もう一つの小さなルイス」と、「一応、自撮りもね~」と2つの写真を添えてブログを締めくくった。

この投稿にファンは、「No.9不滅の旋律の大成功おめでとうございます」「素敵でした!」「あの感動が今も心に沁みています!」「初演同様 いやそれ以上の感動で震えました」「吾郎さんの熱演に感動して涙が溢れました」「鳥肌が立ち,興奮してしまいました」と感動の声や、「キューピールイス可愛い」「自撮りも素敵!」「自撮りのお写真が素敵過ぎて…」「小さなルイスかわいい」「カッコよすぎます!」などの声が多く寄せられている。

<関連サイト>
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