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表参道が異空間に! STUDIO FIVE×FEMMの世界観に魅了


株式会社ワコールが展開するハイファッション・インティメイトブランド「STUDIO FIVE(スタディオファイブ)」は18日、東京・表参道付近にて人気マネキン・デュオ「FEMM」のライブパフォーマンスを開催した。

「STUDIO FIVE」は、2019年春夏シーズンより“BE EMOTIONAL.(感情的であれ)”にコンセプトを一新。シネマをテーマにしたPVや今回のようなパフォーマンスによって、多くの人へ、ブランドメッセージを届けている。

買い物途中のお客でにぎわうカフェ。ランチを口にし、おしゃべりを楽しんでいる人たちの姿も。13時過ぎ、音楽とともに店内には2体のマネキンが搬入される。

「ここ、アパレルショップだっけ?」困惑するお客をよそに設置される美しい女型の人形たち。すると、デジタライズな音楽に合わせて突然ダンスを始める2体のマネキン。街ゆく人たちは、それを見て仰天!

「何事か!?」と、徐々に人だかりが作られていき…ケータイをかかげて動画を撮影する人、「あれ、マネキンじゃないの!?」と、となりの友人に確認する人など、気がつけば、40人以上が足を止め“人形”が踊る様子を眺めていた。

3曲を踊り終えたマネキンたちが再び動きを止めると、観客からは大きな拍手が。その後、彼女たちは手にしたカードを観客に配り歩く。そこには「STUDIO FIVE」の文字が。

テクニカルなダンスを披露した彼女たちの正体は、2人組音楽ユニット「FEMM」。意思を持ったマネキンRiRi(リリ)とLuLa(ルラ)によるダンス&ラップ・デュオで、国内外のメディアやインフルエンサーたちから高い注目を集めている。またこの日、彼女たちの衣装プロデュースを務めたのは、世界的な知名度を持つスタイリストのミーシャ・ジャネット。FEMMのそばで衣装直しなど、本人も繊細なレースを使った「STUDIO FIVE」のキャミソールをコーディネートした華やかな装いで黒服として徹する姿が印象的だった。

本来は下着である「STUDIO FIVE」の新作を用いて、感情的且つスタイリッシュに仕上がったこの日の衣装にも会場にいる人は魅了されていた様子。最後に配られたブランドのカードに人が群がった。

感情が吹き込まれ、やがて無機物(マネキン)が踊り出す…まるでブランドコンセプトを体現したかのようなこの日のパフォーマンスは、多くの人に驚きを与えていた。

なお、この日のイベントの様子を収めたショートムービーがブランドサイトにて公開中なので、ぜひチェックを。

<関連サイト>
「STUDIO FIVE」
https://www.studiofive.jp/