富士産業株式会社は、貼るだけで簡単アロマ体験ができる「アロマdeマスク」を発売。これに合わせて、2020年10月27日～30日の期間において、全国の20代～40代の働く女性500名を対象に「マスクとストレス」に関する調査を実施。このたび、その調査結果が発表されました。

新型コロナウイルスの蔓延により、日々の感染症対策が常識となりつつある2020年。そこで、「ウイルス対策において最も必要だと思うこと」について質問した結果、72.4％の人が「手洗いうがいの徹底（36.6％）」「マスクの徹底（35.8％）」を意識していることが分かりました。特に「マスクの徹底」に関しては、コロナ禍における外出時の新たなスタンダードであると言えます。

続いて、外出時にマスクを着用する頻度について調査。「必ず着用する（86.6％）」「ほとんどの日は着用する（10.8％）」を合わせると、実に97.4％もの人がマスクの着用を日常的に心掛けているということが判明。さらに、外出時にマスクを着けていないと不安を感じるかについて質問したところ、「感じる（58.4％）」「どちらかというと感じる（29.0％）」を合わせると、87.4％の人が外出時にマスクをしないと不安を感じるようです。確かに、コロナ禍では外でマスクをしていないと周囲の目も気になってしまいます。

日頃のマスク着用が当たり前になった現代ですが、慣れないマスク生活にストレスを感じている人はどのくらいいるのでしょうか。調査の結果、８割以上の人が「（ストレスを感じた経験が）ある（48.4％）」「（ストレスを感じた経験が）どちらかというとある（33.4％）」と回答。また、マスクによる具体的なストレスについて伺うと、「息苦しい（69.9％）」「肌が荒れる（51.3％）」「暑い（46.7％）」といった回答が上位を占めました。

さらに、マスクに使う金額の平均についても調査。その結果、「月額792円」ということが分かりました。決して高額ではないものの、今までは発生しなかった出費だけに、金銭的な面でもストレスを感じている人がいるかもしれません。

このようなマスクによるストレスについて、多くの意見が寄せられています。

「自分の口臭がマスクの中で匂って不快」（山梨県・21歳）
「欲しいリップやファンデーションがあっても、どうせマスクで隠れるなら買わないほうが良いと考えてしまう」（神奈川県・29歳）
「声が通りにくくなり、コミュニケーションに支障が出る」（千葉県・39歳）
「職場でマスクを一日中着けていたら、白ニキビが3つ出来てしまいショックを受けた」（福島県・28歳）
「鏡を見ずにマスクを着けたら裏表逆だった。友人が気付いて注意してくれたが、色付きリップをしていたので表に戻した側が赤くなっており恥ずかしかった」（東京都・37歳）
「自転車通勤をしていると、湿度の高い日はマスクがへばりつき息ができなくなる」（兵庫県・45歳）

多くの人が、マスク着用時に何かしらのストレスを抱えていることが分かりました。そこで、マスクのストレス対策はしているのかについて質問。すると、「している」と回答した人は22.6％に留まりました。ストレスを感じていても、具体的にどのような対策をしたら良いのか分からない人が多いようです。

何かとストレスが溜まるマスク生活ですが、逆にメリットを感じる部分はあるのでしょうか。マスクをすることによるメリットについて調査したところ、７割近くの人が「メイクがごまかせる（69.6％）」と回答。顔が半分隠れることによってメイクの時間の短縮になるので、出勤前の身支度に少し余裕ができるようです。

一方で、顔が半分隠れていることによる思わぬ弊害も。「マスクを外した異性に対し、ギャップを感じた経験があるか？」を調査したところ、「ある（22.2％）」「どちらかというとある（25.2％）」という人が合わせて半数近くも居ることが判明。

具体的な意見としては「ほうれい線が見えるのと見えないのとでは年齢の印象が全く違う」（神奈川県・41歳）「マスクを外したら鼻毛が出ていた」（東京都・27歳）「マスクをしていたほうが格好良かった」（三重県・29歳）など辛辣なものが多い中で、「マスクの下の笑顔が素敵だった」（大分県・25歳）という、良いギャップを挙げていた人も少なからずいました。

マスクの着用頻度が増え、より着け心地の良いマスクを求める人が増えているのではないでしょうか。そこで、これからのマスクに求める機能について調査。最も多かった意見は「呼吸しやすい（69.6％）」で、次いで「価格が安い（48.6％）」「口臭、皮脂のニオイが気にならない（42.6％）」という結果に。マスクで感じる具体的なストレスについて、最も多い意見が「息苦しい」だったため、これは妥当な結果だと言えます。また、今回３位の「口臭、皮脂のニオイ」も「息苦しさ」の原因に繋がってくると考えられます。快適なマスク生活を送るためには、ニオイ対策も重要なようです。

マスク生活において、「ニオイ」を気にされる方は多いということが分かりました。不快なニオイは気分を悪くしますが、一方で、良い匂いは心身をリラックスさせてくれます。そこで、女性に人気があり、ストレス解消効果も期待できる「アロマ」についての関心度も聞いてみました。結果は６割近くの人が「興味がある（56.4％）」と回答。半数以上の女性が、アロマに対して関心を持っていることが分かりました。アロマに関心を持つ女性が多い一方で、アロマの使用経験について伺ってみると、約４割の人が「全く使用したことがない（38.8％）」と回答しました。

今回、働く女性を対象に「マスクとストレスに関する調査」を実施したことで、マスクによる日頃のストレスやこれからのマスクに求める機能、アロマへの関心などが明らかになりました。

調査結果を発表した富士産業が展開する「アロマdeマスク」は、マスクにシールを貼るだけで気になる口臭や皮脂のニオイを緩和し、柑橘系の香りで心身ともにリフレッシュできます。アロマの専門家が監修しているため、本格的なアロマの効果を手軽に取り入れることができるのも魅力の１つ。ディフューザーなどの芳香器が必要ないため、アロマに対する「手間がかかって面倒そう」「お金がかかりそう」というイメージを払拭する商品であるとも言えます。興味のある方、普段使いのマスクに満足していない方は、ぜひチェックしてみてはいかが？

＜関連サイト＞
「アロマdeマスク」サイト
https://www.wellbest.jp/aromade/