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「箱根駅伝」ファン必見!オリジナルCMの先行カット公開


サッポロビール株式会社は、2021年1月2日(土)より日本テレビ系列で放送される、第97回東京箱根間往復大学駅伝競走で、CM「第97回箱根駅伝 その言葉を心に篇」を放映する。このたび、その本CMの公開に先駆けて、CMの先行カットを公開!

本CMは、例年とは違う環境の中、箱根駅伝に挑む選手たちに、エールを贈る内容となっており、楽曲にはSHE’Sの「Your Song」を起用。物語に華を添える。また、ナレーターは声優の林原めぐみが担当。

CMの放映を記念し、箱根駅伝でも活躍した田村和希選手(青山学院大OB)、館澤亨次選手(東海大OB)にインタビューを実施。現役時代、選手として活躍し大会を盛り上げた二人に、箱根駅伝の最も印象的なエピソードや新型コロナウイルスが練習や本番に及ぼす影響などについて語ってもらった。

――ご自身の中で箱根駅伝の最も印象的なエピソードは何ですか?

田村選手:第94回箱根駅伝の、大手町での総合優勝の瞬間です。

館澤選手:最も印象に残っているのは、大学3年生の時の総合優勝です。私は1年生の時から箱根駅伝に出場していましたが、箱根駅伝で優勝することの厳しさ・難しさを常に感じていました。そんな中、チーム一丸となって総合優勝を勝ち取れたことは、本当に嬉しく最も印象に残っています。

――箱根駅伝で得たものは何ですか?

田村選手:学生時代の思い出と仲間、そして4つの金メダルです。

館澤選手:諦めないことの大切さを学びました。特に大学4年生の箱根駅伝では、苦しい展開でも優勝を諦めない気持ちが、区間賞に繋がったのだと思います。たとえ自分よりも実力が優れる選手が相手であっても、実際に走ってみなければ勝負の結果は分かりません。そのため、どんな状況でも諦めなかった選手が、最後に勝つ事ができるのだと思います。これは、箱根駅伝を通して最も強く学んだことです。

――新型コロナウイルスは普段の練習にどのように影響しましたか?

田村選手:外でジョグをする際、どうしても周りの目が気になりました。周囲に迷惑を掛けないよう人の少ない場所・時間を考えて練習しました。

館澤選手:陸上競技場やクロスカントリーコースなど、普段練習していた場所が使えなくなることが多くありました。そのため、普段通りの練習が出来た選手はほぼいないと思います。大学生においても同様で、大学の講義なども含めて大きな影響を受けた選手が多いのではないかと思います。

――今年の箱根駅伝は例年より静かな箱根路となることが予想されますが、何か例年との違いは出てくるでしょうか?

田村選手:選手達はこの1年間、経験したことのない困難と向き合い、戦いながら箱根駅伝に向けて準備をしてきたと思います。そこを乗り越えスタートラインに立つ選手達はこれまでにないほどの熱い走りを私たちに見せてくれるはずです。

館澤選手:今回は沿道での応援を控えるように呼びかけられています。これは、ファンの方々にとって新しい発見のチャンスだと思います。例年は沿道で観戦されていた方々も、テレビなどを介して観戦することによって、沿道では一瞬しか見れなかった選手達の走りを、より長く、詳しい情報も添えて観戦することができます。こういった新たな発見が生まれることは、今回の箱根駅伝ならではの魅力のひとつなのではないでしょうか。

――箱根駅伝に出場する選手達へ応援メッセージをお願いします。

田村選手:このような状況下で開催されることへの感謝を忘れず、全力で楽しんで走ってください。皆さんの走りから元気をもらっている人は、皆さんが思っている以上に沢山います。応援してします。

館澤選手:今回は例年とは大きく異なる活動になったことと思いますが、難しい状況にあるのは他の大学の選手も同じ事です。まずは皆さん自身ができること、やるべきことにしっかりと取り組み、努力の成果を発揮ほしいと思います。多くのファンの方々が選手の皆さんを見ていて、応援しています。観戦の形が変わっても、その点はきっと変わりません。応援してくれている方々やチームメイトの思いものせて、最高の箱根駅伝になることを願っています。

<関連サイト>
「オリジナルCM 出演者インタビュー」
https://www.sapporobeer.jp/hakone/cm_performer/

サッポロビール箱根駅伝応援サイト
http://www.sapporobeer.jp/hakone/