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欲しかった新車…購入後に「後悔したこと」を大調査!

2022.06.07


株式会社KINTOは、10年以内に新車を購入した方550人を対象に、「新車の機能・スペック」に関する後悔調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

大きな買い物の一つである新車の購入。期待が大きいだけに、いざ納車した後に「こうしておけば良かった」と後悔する人も多いのではないでしょうか。10年以内に新車を購入した人に、新車を購入し納車された後に、何らかの後悔を感じたかを質問したところ、約半数が「強く感じたことがある(12.0%)」、「感じたことがある(36.5%)」と回答しました。

どのような後悔を感じたのかを尋ねると、「追加で機能・装備が欲しくなった(55.4%)」の回答が最も多く、2位の「購入後すぐに新型が発売された(17.6%)」と約3倍もの差がありました。購入後に、実装した機能や装備に物足りなさを感じる人が多いようです。

■思わぬ盲点!? 新車購入の失敗談
また、選択肢のほかに、新車購入で後悔したことについて聞くと、購入前の確認や試乗が足りなかったことや、オプションに対する不満などの後悔の声が寄せられました。

「カタログや展示車などを見たときに、装備や性能などを見過ごしていた」(66歳)
「ドライブレコーダーをもっと高性能な物にすればよかった」(31歳)
「欲しいオプションは惜しまずに追加しておけばよかったと感じたことがある」(61歳)
「購入後にハイブリッドタイプが発売された」(29歳)
「体の動きが少し不自由な母親が乗るには後部座席が高いので、他社の車と比較すればよかった」(68歳)
「カッコイイタイヤ、ホイールをはじめから買えばよかった」(36歳)
「メーカーオプションの為、契約後の追加や変更が出来ない点」(56歳)
「一度試乗すればよかった。それでもわからなかったかもしれないが風の音が気になる」(62歳)
「車体を違う色にすればよかった」(40歳)
「買い急ぎ過ぎた。他車も色々見るべきだった」(57歳)
「乗っているグレードでの平均的な燃費を確認しておけばよかった」(61歳)
「もう少しレベルが高い車にしたらよかった。安全面で良い車を選んだらよかった」(62歳)
「支払い方法をもっとしっかり考えて選択すればよかった」(30歳)
「モデルチェンジによる改良型の登場を待てばよかった。燃費や自動運転機能の改良型が羨ましかった」(50歳)
「Bluetooth受信機能を搭載しておけばよかった」(61歳)
「ボディカラーを変えればよかった」(57歳)
「装備・機能の使い方が分からないため使いこなせない」(69歳)

追加で欲しくなる機能・装備とはどのようなものが多いのでしょうか。新車購入後、もしくは新車に乗り続ける中で、追加でどのようなジャンルの装備が欲しいかを調査しました。すると、最も多かったのは「安全装備(37.6%)」で、「快適性(空調・電動シートなど)、ナビ・オーディオ(35.9%)」、「利便装備(照明・コンセント・電動ドアなど)(34.8%)」が続きました。

また、追加で欲しい具体的な装備を聞くと、約4割が「カーナビやドライブレコーダーなどの電子機器(40.9%)」と回答。次いで「運転アシスト機能(27.6%)」の回答も多く、現代ならではの機能や装備に多くの票が集まりました。

あらゆる角度から新車購入後の後悔の声が寄せられましたが、新車への買い替えにハードルを感じている人はどのくらいいるのでしょうか。聞いてみたところ、「非常に感じる(19.0%)」と「やや感じる(37.1%)」を合わせて56.1%が新車への買い替えに対してハードルを感じているという結果に。

ハードルを感じる理由については、約7割が「購入コストが高い(68.8%)」と回答し、金銭的な理由で購入に対して慎重になる人が多いことが明らかになりました。また、「現在の車に満足している(25.6%)」という現在の車への愛着から手放したくないという意見や、「買い替えの手続きが面倒(19.8%)」という手続きの煩わしさも挙げられました。

新車への買い替えに高いハードルを感じる人が多いことがわかりました。そこで、新車へ乗り換えるのではなく、現在持っている愛車のソフトウェア・ハードウェアの機能を最新の状態に「進化」させて長く乗り続けたいかを聞いてみたところ、約6割が「非常にそう思う(17.5%)」、「ややそう思う(40.5%)」と回答しました。

その理由に4割以上が「金銭面のコストを抑えられそうだから(45.0%)」と答え、新車購入に比べて金銭面の負担が少ないことが挙げられました。その他にも、「愛車を長く大切に使う方がサステナブルだと思うから(37.8%)」や「愛車に対して思い入れがあるから(36.2%)」といった、愛車を大切に思う気持ちや、愛車を大切にすることで社会にも貢献したいという意見も見られました。

今回の調査により、10年以内に新車を購入した人の多くが新車購入に関して後悔があり、追加で機能や装備が欲しくなる傾向がうかがえました。追加で装備したいものとして「安全装備」「快適性」「利便装置」を重視する人が多く、具体的には「カーナビやドライブレコーダーなどの電子機器」や「運転アシスト機能」など、進化が著しく、日々新しくなっていく機能や装備が目立ちました。このように、購入した新車に対して物足りなさを感じる人がいる一方で、新車への買い替えにはコスト面や現在乗っている車への愛着からハードルを感じている人も多く、自分の車をアップデートして長く乗り続けたいと考える人が多いことも判明。また、サステナブルな社会を見据えて、今の車を長く乗り続けることに意義を感じる人も見られました。理想的な車の環境を常に整えながら、環境への配慮も実現できるサービスが今後求められるようです。

KINTO FACTORYは、トヨタ・レクサス既販車のソフトウェア・ハードウェアの機能やアイテムを最新の状態に「進化」させるサービスです。購入時設定が無かったオプションの後付けや、経年劣化した内外装の交換などを正規品質でご提供します。現在の機能・装備に満足していない方や、新車購入にハードルを感じている方、愛車に乗り続けたいという方は、現在お持ちの車をアップグレードする方法を検討してみてはいかがでしょうか。

<関連サイト>
「KINTO FACTORY」公式サイト
https://factory.kinto-jp.com