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令和親の約半数が子どもに就いてほしい職業は会社員!?

2022.05.31


株式会社スタジオアリスは、未就学児を育てる男女500名を対象に、「子どもの習い事と将来」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

子どもの将来について、令和に子育てをする親はどのように考えているのでしょうか。まず、将来子どもに就いてほしい職業について調査しました。男の子と女の子でそれぞれTOP10をランキングにすると、どちらも1位は「会社員」、2位は「一般公務員」となりました。会社員を選んだ理由は「一番現実的だから」「無難だから」、一般公務員を選んだ理由には、「収入や地位が安定しているから」という意見が多く、安定志向がうかがえました。

男の子の3位、女の子の4位には「医師」がランクイン。「人の役に立つ仕事だから」「高収入だから」という理由が挙げられました。男の子ではランク外となった女の子の3位「看護師」は、「女性でも長く活躍出来るから」「手に職をつけてほしいから」という点で支持されました。

親が子どもに就いてほしい職業が分かりましたが、子ども自身が選ぶ職業は、親の理想通りにいくとは限りません。もし子どもが険しい道のりが待ち構えていそうな将来を希望した際に、どのように対応するのかを聞くと、約4割が「全面的に応援する(40.4%)」と回答しました。一方、僅差で「応援はするが、親のアドバイスも聞いてほしい(38.4%)」にも票が集まり、子どもの夢を応援したい気持ちと、危険な方向に進まないかと心配な気持ちが混在した、複雑な親心がうかがえました。

続いては、子どもの将来にどのような不安を抱えているかを調査しました。すると、「経済的に自立できるか(36.4%)」や「安定した職に就けるか(33.6%)」を抑えて、「人間関係(64.6%)」が最も多い結果に。成長して人と関わる機会が増えるとともに悩みの種となり得る人間関係を危惧する傾向が強いようです。

一方で、子どもの将来を考えて、いま取り組んでいることや今後取り組みたいことについて尋ねると、約6割が「教育資金などお金の積み立て(59.2%)」と回答。多くの親が、子どもが進む道を金銭的にもバックアップできるように用意を進めたいと考えていることが明らかに。また、「様々な経験をさせる(38.4%)」や「本人の特技を伸ばす(31.8%)」にも票が集まり、成長の糧となる経験を幼い頃から積ませたいと考えていることも分かりました。

上記の調査から、子どもの成長のために様々な経験をさせたい、特技を伸ばしたいと考える親が多くいることが明らかになりました。そのための手段の一つとして「習い事」があります。続いては、習い事の実情について調査しました。

まず、未就学児の子どもに習い事を始めさせているかについて聞くと、3割以上が「始めさせている(33.2%)」と回答。習い事を始めさせた年齢は「3歳(27.7%)」が最多でした。次に多かったのは、意外にも「1歳(21.1%)」、「0歳(15.0%)」で、3人に1人は1歳までに習い事を始めさせていることが判明しました。

具体的にはどのような習い事が人気なのでしょうか。習い事をさせる予定がない人を除き、子どもにどのような習い事をさせているか、またはさせたいかを、子どもの男女別にランキングにしてみたところ、1位はどちらも半数以上の票を集めた「水泳」でした。また、男女で順位は異なるものの、「英会話・英語教室」、「ピアノ」、「学習塾・幼児教室」「体操」が上位にランクインする結果に。6位以下は、男の子は「サッカー」や「武道」、女の子は「ダンス」がランクインしました。

習い事をさせている、またはさせたい理由については、7割以上が「好きなことや得意なことを見つけてほしい(74.2%%)」と答え、「学力や体力を身に付けてほしい(47.4%)」、「幼いうちから様々な経験をさせてあげたい(35.9%)」が続きました。子ども一人あたりにかけている、またはかける予定の習い事の費用は、ひと月に、「3,000円以上~5,000円未満(18.9%)」という回答が最も多く、7割以上が10,000円未満と答えました。

子どもの今後を見据えて、未就学児の段階から習い事に通わせている親が一定数いることがうかがえました。習い事などを通して、子どもが様々なことに挑戦・体験する姿は、子どもの成長を実感できる貴重な機会とも言えます。そこで、習い事に通わせている、または通わせる予定がある親に、子どもが様々なことに挑戦・体験し成長する姿を思い出に残したいか質問したところ、「そう思う(63.2%)」、「どちらかといえばそう思う(31.8%)」を合わせて95.0%が思い出に残したいと答えました。幼い背中ながら、新たなことを吸収しすくすくと育っていく姿は、親にとってかけがえのないものであると言えそうです。

子どもの写真を見返したときにどのように感じるかを聞いたところ、「子どもの成長を実感する(88.3%)」と約9割が回答。「幸せを実感する(47.6%)」や「子育てや仕事の励みになる(35.2%)」という意見も見られ、子どもの写真が親の幸福感や活力に繋がっていることが分かりました。撮影した写真はしまい込まず、部屋に飾ったり、時にはアルバムを見返したりと、子どもの写真を見る機会を生活の一部に取り入れてみても良いかもしれません。

■「ほめ写プロジェクト」
これまでの調査結果から、子どもの将来を案じる親心がうかがえましたが、子どもの成長過程において大切なことの一つが自己肯定感です。スタジオアリスは、自己肯定感を高めるための新しい子育て習慣「ほめ写プロジェクト」に賛同しています。「ほめ写」とは、子どもの写真プリントを家の中に飾り、それを見ながらほめてあげることで自己肯定感を高める取り組みです。子どもの写真を見返すことで幸福感や活力をもらうと同時に、写真を通してほめてあげることで、お子さま自信もはぐくんでみてはいかがでしょうか。

また、お子さまの誕生やお祝いに合わせてスタジオアリスを利用した先輩ママ4名にインタビューを実施しました。

――写真館での撮影に対して、事前に気にしていた(チェックしていた)ポイントは何ですか?

のむらさん:写真館は静かなところというイメージがあったので、動いたり、泣いたりする子どもを連れて行っても大丈夫なのかな?というのを気にしていました。行くととても賑やかな空間だったので、自分の子どもが多少騒がしくしても気にしなくていいというのは気が楽でしたね。子どもの機嫌が良くなるまで、スタジオアリスのお姉さんが根気強くあやしながら待っていてくれたのもありがたかったです。

きたむらさん:スタジオアリスのお姉さんが赤ちゃんをあやしているところは、TVCMなどでよく見ていたのですが、自分の子どももあんなふうにちゃんと笑ってくれるのかな?というのを一番気にしていました。でも、はにかんだような笑顔や、撮られていることを意識しているような表情など、普段は見せないような顔をたくさん引き出してくれたので嬉しかったです。

わたなべさん:私自身が幼い頃からスタジオアリスで撮影をしていて、マタニティフォトも撮っていたので、子どもが生まれてからもスタジオアリスを選びました。撮影時はコロナ対策をしっかりしてくれていたので、撮影に際して気になることはなく、楽しく撮影できました。

みうらさん:可愛く、素敵な写真を残したいという希望が強かったので、写真館を選ぶ際は衣装や背景を一番気にしていました。

――スタジオアリスでの撮影時に印象的だったことについてお教えください。

のむらさん:子どもを笑わせるためのテクニックが、自分でも参考にしたくなるくらい上手だなと思いました。自分で撮影する時は、笑顔は一瞬だったりするし、可愛い仕草も「もう1回!」とお願いするわけにもいかなくて(笑)。家族写真も撮影したのですが、「お母さん、お父さんはずっと笑顔でいてください。子どものタイミングで撮りますよ」と言っていただいて、子どもを一番に優先してくれる姿勢を感じましたね。親が子どものタイミングに合わせなければ、良い写真が撮れないということに気付かされました。

きたむらさん:自分で撮ろうとするとスマホを触られたり取られちゃったりして(笑)、写真撮影どころじゃないときもあるのですが、スタジオアリスでは普段使わないようなおもちゃや、うちわなどであやしていただいて、「そういうの、意外と喜ぶんだ!」というのを知ることができたので良かったです。

わたなべさん:あやし方がプロですよね。おもちゃを使ったり、口を鳴らしたり、キラキラするうちわを見せたり。子どもも飽きずにずっと笑顔なんです。ぐずることなく、キャッキャッと笑ったような写真が撮れたのはとても良かったです。普段の写真もよく共有している両親や祖父母から「笑顔の写真がほしい」と言われることもあるので、スタジオアリスのお姉さんのあやし方を参考にして、うちでも音が鳴るおもちゃを買いました。

みうらさん:あやし方がすごくて、感動しました。赤ちゃんのときは動かないので自分で撮りやすかったのですが、今は寝返りをしたり、座っていてもよく動いてしまうので撮りづらくて。でも、子どもがずっと笑顔でカメラのほうを向いているのを見て「流石だな」と思いました。特に、巻き舌で口を鳴らして子どもを集中させていたのには驚きましたね。家で見るような、自然な表情をたくさん引き出してもらえました。

――長く思い出に残る記念写真。お子さまの衣装はどのようなことを意識して選びましたか?

のむらさん:普段着ることがなく、家ではなかなか用意できないような衣装を選びました。最近はアニメとコラボレーションした衣装が多いのも魅力ですね。オシャレなお洋服は頑張れば用意できるかもしれませんが、着ぐるみを自宅で用意するのは難しいので。そういった特別な衣装を、気軽に着させてあげられるのは良いなと思いました。

きたむらさん:事前に公式サイトやSNSで衣装をチェックしてから当日に臨みました。なるべく顔が引き立つように、柄が派手過ぎないもので、かつ、私が白くてモフモフしたものが大好きなので、白いクマさんの着ぐるみを選びました。希望にピッタリ合う衣装がすぐに見つかったので、衣装選びは即決でしたね。

わたなべさん:1回目はお宮参りの撮影をして、2回目はハーフバースデーの撮影をしたのですが、どちらも衣装が被らないことを意識しながら選びました。お宮参りのときは持参した着物と、衣装のドレスで撮影して、ハーフバースデーではくまの着ぐるみを着せました。とにかく色んな衣装で、たくさん写真を残そうと考えています。

みうらさん:子どもの顔立ちに合う色味やデザインの衣装を選ぶように心がけました。着ぐるみや桃太郎の衣装を着せましたね。どちらもすごく可愛かったです。

――どのような時にお子さまの成長を実感しますか?

のむらさん:今までは私が1日のスケジュールを決めて、「ご飯食べるよ」とか「お風呂入るよ」と子どもたちに声を掛けていたのですが、「今は嫌だ」と言われることが増えてきて。「この時間まで遊びたい」とか「これが終わってからじゃないと嫌だ」というように、自分の中でスケジュールを組み立てているところに成長を感じますね。手がかからなくなってくることは嬉しい反面、今までやってあげていたことが自分ひとりでできるようになってきたので、こちらからコミュニケーションを積極的に取ろうと思うようになりました。

きたむらさん:話す単語が増えてきたり、おもちゃの遊び方も変わってきましたね。今までは、おもちゃを持つだけだったのに、最近はそれを舐めたり、投げたり。ひとつのもので色んな遊び方ができるようになってきました。

わたなべさん:写真を見返すと、顔がすごく変わってきていることに気付かされます。もちろん、生活する中でちょっとした成長を感じる場面はたくさんあるんですけど、昨日と今日の顔の変化はわかりづらいですよね。でも、つい一ヶ月前の顔と今の顔は全然違うんですよ。写真をたくさん撮っているからこそ分かる成長ですね。

みうらさん:できることが増えたときに、成長をすごく感じます。最近だと、名前を呼ぶと手を挙げてくれたり、「じょうず」って言うと手を叩いてくれたり、嫌なことがあると「いやいや」と言ったり。どんどん感情表現が豊かになっていますね。

――子どもがすくすくと成長する姿を、今後も写真館の写真で残していきたいと思いますか?

のむらさん:大きくなればなるほど、“ハレの日”のイベントは少なくなっていくので。特別な日の思い出は、スマホで撮るような写真だけではなく、きちんとしたものを残していきたいなと思っています。部屋の壁にもたくさん思い出の写真を貼っているのですが、上の子はその写真を見ながら「この頃はまだ僕もちっちゃかった」と昔を振り返ったりしています。目に見える形で飾って残していくというのは、今後もやっていきたいですね。

きたむらさん:私自身が、幼い頃からスタジオアリスで撮ってもらっていたので、娘もそんなふうに撮影していけたらいいなと思っています。直近だと、1歳の誕生日、あとは七五三、小学校入学などでも撮影したいと考えています。写真を振り返れば、どれも良い思い出になると思うので、これからも撮影をしていきたいです。

わたなべさん:私も子どもの頃からたくさん写真を撮ってもらっていたので、大人になって見返せるのは良いなと思います。七五三や、入園式などは必ず撮ってあげたいですね。自分がしてもらったように、娘にもたくさん写真を残してあげられたらと考えています。

みうらさん:行事ごとに、写真は残してあげたいなと思います。上の子の七五三と、下の子の1歳の誕生日は一緒に撮影できたらと思っています。

――最後に、お子さまには、将来どのような人に育ってほしいと考えていますか?

のむらさん:人の気持ちを考えられる、思いやりのある子になってほしいなと思っています。写真を見るたびに、真ん中の子が「うちは5人家族だ」「兄弟は3人だね」と話していて、家族は“個”じゃなくて“輪”であることを意識しているようなんです。成長段階で色々なグループに属することになると思うのですが、それぞれのグループでも思いやりを持って、“輪”を大切にしていってほしいと思います。

きたむらさん:自分のやりたいことを自由にやってもらって、好きなことをしながらのびのびと成長していってくれたら良いかなと思っています。今はまだ0歳なので具体的なことはわかりませんが、とにかく毎日を楽しく生きてほしいですね。

わたなべさん:娘の名前の由来にもなっているのですが、人との繋がりを大事にできる、優しい子に育ってほしいです。ずっとニコニコしているので、周りからは「愛嬌がある」とよく言ってもらえます。今のところは病気もなく健康なので、このまますくすく育ってくれたら良いなと思いますね。

みうらさん:コミュニケーション能力が高く、人と接することが得意な子に育ってほしいと思っています。どんな場面でも、ハッキリと自分の気持ちを伝えられるようになってほしいですね。人と話すことに慣れさせるために、習い事は色々やらせてあげたいと考えています。

「ほめ写プロジェクト」公式サイト

<関連サイト>
「ほめ写プロジェクト」公式サイト
https://homesha-pj.jp/about/